01 基本データ
9,062件、活動期間11.2年、コメント率98.0%。ほぼ読むだけでは済ませず、何かしら判決文を置いていくタイプである。中央値50字なので長文演説より短中距離の論点整理が主戦場。総スター34,996、平均3.86はかなり強く、辛口でも読まれる。ただし読まれることと穏当であることは別で、法廷の口調で机を蹴る瞬間も少なくない。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
投稿は18時以降に強く、20時11.7%、21時12.1%、22時9.8%、23時8.8%。夜のはてブ巡回型で、昼よりも仕事後に増田・ニュース・論争をまとめて処理している気配がある。曜日は火16.6%、水15.8%、月14.6%、土14.2%で大きな偏りはない。日常の隙間にコメントするというより、夜に裁判長席へ戻ってきて未処理案件を裁く。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
anond1,758件、Togetter1,415件、Twitter523件が上位で、ネット論争の採点が中心。Yahoo、朝日、NHK、産経、毎日も多く、報道と村内反応の両方を見ている。弁護士ドットコムや裁判系ブログも入り、法務・制度への関心も強い。媒体選択は『ニュースを読む人』というより、『揉め事に法的・倫理的な赤ペンを入れる人』である。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS50.0%、メディア/報道29.1%、政治/政党20.7%、事件/司法17.0%。主戦場は増田とTogetterだが、そこに政治・法務・差別・表現の自由が絡むと反応が鋭くなる。スター効率はジェンダー/家族5.07、政治/政党4.55、経済/労働4.53が高い。弱者・差別・制度の話で強いが、言い方は福祉窓口ではなく尋問室に近い。
05 頻出語
増田494、差別326、バカ285、日本224、弁護士199、知性198、無能160、アホ148、クズ133が目立つ。法務・制度・差別への関心と、知性・無能・バカという評価語が同居している。論点の見立ては細かいが、相手を『理解が足りない』ではなく『知性がない』へ直行させがち。そこが切れ味でもあり、少し危ういところでもある。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 2,586 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,205 |
| 引用括弧「」を含む | 1,439 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 537 |
| 長文コメント(100字以上) | 383 |
| 感嘆符を含む | 257 |
| URL提示・資料参照を含む | 143 |
| w/草/笑を含む | 117 |
| そもそも型 | 77 |
| むしろ型 | 43 |
| というか型 | 35 |
| idコールを含む | 20 |
攻撃的な語
疑問符2,586件、短文ツッコミ2,205件、引用括弧1,439件。質問形で詰め、引用してから切り、短く判定する文体である。idコール20件は少なく、個人粘着よりも記事・増田・党派・制度への反応が中心。ただし攻撃候補率15.4%で、死ね・滅びろ・ゴミ・バカ系も出る。論理のメスを持っているのに、たまに鈍器として使う。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター付与者はerr931が656で突出し、KKElichika213、contrapunct208、tastasto201が続く。平均スター3.86、スター付き率54.0%で、辛口の割に支持は厚い。スターが付きやすいのはジェンダー/家族、政治/政党、経済/労働、生活/社会。つまり制度や権利の話で相手の雑さを短く刺すと強い。村の喝采は、だいたい辛辣な判決文に集まっている。
08 思想・政治傾向
関心傾向としては、差別、法務、政治、増田、メディア、ジェンダー、表現の自由、労働・生活制度に強い。政治・思想そのものは断定しないが、コメント上は差別や排外主義、トランスヘイト、暇アノン、維新・高市・参政党などへの批判が目立ち、権利・制度・法的妥当性を重視する傾向が見える。良い点は、単なる感情論で終わらず、制度や責任の所在に戻そうとするところ。ただし『差別主義者』『バカ』『無能』『死ねばいい』のような言葉が混じるため、正義の側に立っているつもりでも、見た目はかなり荒い。火事場に消火器を持ってくるが、消火器で相手の頭も小突くタイプである。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
idコールは少なく、特定ユーザーへの継続的な粘着というより、増田・記事・政治家・党派・制度への反応が中心である。タグには増田1,449、残念な増田913があり、村内観察者としての姿が濃い。類似傾向としては、法務・差別・政治論争を重視し、はてな村の粗い言説を裁くタイプに近い。反対側にいるのは、差別や制度の問題を『お気持ち』『表現の自由』『自己責任』で雑に片づけるユーザー群だろう。ただしcha16自身も相手を雑に切る癖があり、雑な議論を叱る文章が、時々かなり雑な罵倒として着地する。そこは惜しいというより、本人の芸風の芯でもある。
10 総合評価
cha16は、増田・政治・法務・差別問題を長年追い続ける辛口の制度派ブックマーカーである。論点を見つける速度、法的・制度的な観点に戻す力、雑な差別や陰謀論への反応は強い。特に『それは法的にどうなのか』『差別として扱うべきではないか』という補助線は有効。一方で、攻撃語彙が多く、バカ・無能・クズ・死ね系まで出るため、正しい指摘もかなり刺々しく見える。判決文としては読ませるが、量刑がときどき重すぎる。