01 基本データ
2012年から2026年まで14.1年、1,338件。活動日は862日、期間内稼働率は16.7%である。コメント率37.8%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値24字からコメントは短い判定文が中心。総スター1,517、1件平均1.13スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は19時の9.9%で、次いで18時7.2%、20時6.4%。日中9〜17時は36.0%、18〜23時は36.7%、深夜0〜5時は16.7%で、一日の複数帯に分散している。曜日は水曜17.0%が最多、日曜11.1%が最少。土日合計23.3%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はwww3.nhk.or.jp 201件、blog.livedoor.jp 102件、anond.hatelabo.jp 79件、gigazine.net 63件。上位2媒体で22.6%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別では報道→その他→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 40.6%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 15.2%(Twitter・はてな・SNS)、AI/IT/技術 12.3%、事件/司法 11.1%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率はネット/SNSの平均2.20スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「結婚」8回、「女性」7回、「母親」5回、「男性」5回、「子供」4回、「逮捕」4回。単語を束ねると家族・ジェンダー(結婚・女性・母親・男性)、事件・司法(逮捕・司法・犯罪・加害者)、IT・開発(アプリ・Google・データ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 295 |
| 引用括弧「」を含む | 31 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 30 |
| 感嘆符を含む | 26 |
| 疑問符を含む | 20 |
| 長文コメント(100字以上) | 18 |
| そもそも型 | 10 |
| w/草/笑を含む | 8 |
| むしろ型 | 5 |
| URL提示・資料参照を含む | 5 |
| というか型 | 4 |
| idコールを含む | 2 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文58.3%、長文3.6%、引用6.1%、疑問符4.0%、コメント中央値24字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はkazuttyoboy 84、guldeen 25、orangexxxx 20、dragoon-in-the-aqua 17。上位5人の合計は総スターの10.5%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はネット/SNS 2.20、文化/表現/オタク 2.00、政治/政党 1.91が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(結婚・女性・母親)、事件・司法(逮捕・司法・犯罪)、IT・開発(アプリ・Google・データ)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマでは報道、ネット・SNS、IT・技術、事件・司法にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、短い一言で論点の急所へ判定を置く。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: Hiro0138とは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『相変わらず・廃止・電子』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人の方が事件・司法への比重が高い。上位スター付与者は11人重なる。
10 総合評価
foggggyの1,338件には、結婚・女性・母親・男性が何度も戻ってくる。強みは家族・ジェンダーと事件・司法の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。