01 基本データ
2017年から2026年まで9.5年、4,038件。活動日は535日、期間内稼働率は15.5%である。コメント率11.5%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値10字からコメントは短い判定文が中心。総スター204、1件平均0.05スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は21時の14.4%で、次いで17時11.8%、6時9.4%。日中9〜17時は16.0%、18〜23時は48.8%、深夜0〜5時は18.8%で、仕事・学校後に当たる夕方以降へ寄る。曜日は金曜21.8%が最多、日曜6.9%が最少。土日合計24.8%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 353件、anond.hatelabo.jp 250件、www3.nhk.or.jp 234件、news.yahoo.co.jp 181件。上位2媒体でも14.9%で、参照先は比較的分散している。媒体種別では報道→ネット言論→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 27.8%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 21.3%(Twitter・SNS・はてな)、AI/IT/技術 14.0%、経済/労働 7.5%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率はジェンダー/家族の平均0.20スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「ゲーム」5回、「漫画」3回、「ドラマ」2回、「テレビ」5回、「犯罪」1回、「警察」1回。単語を束ねると作品・娯楽(ゲーム・漫画・ドラマ)、報道・情報流通(テレビ)、事件・司法(犯罪・警察・事故)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 458 |
| 疑問符を含む | 16 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 5 |
| 感嘆符を含む | 3 |
| そもそも型 | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文98.7%、長文0.0%、引用0.0%、疑問符3.4%、コメント中央値10字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はsantambo 12、b-oyaji-yume 10、mraka2015 8、miqmesq 5。上位5人の合計は総スターの19.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 0.20、生活/社会 0.12、事件/司法 0.10が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心は報道、ネット・SNS、IT・技術、経済・労働。その内側に作品・娯楽(ゲーム・漫画・ドラマ)、報道・情報流通(テレビ)、事件・司法(犯罪・警察・事故)という具体的な束があり、言行不一致に反応する姿勢で読む傾向が見える。短い一言で論点の急所へ判定を置く文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: herpes2772とは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『冥福・砂糖・COVID-19』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は学術・教育へ、herpes2772は文化・表現へ相対的に広がる。
10 総合評価
9.5年・4,038件を通じ、kasumigasekixはゲーム・漫画・ドラマ・テレビを追ってきた。記事に足す価値は作品・娯楽と報道・情報流通の言行不一致を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立することもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。