01 基本データ
2010年から16.2年で21,974件、活動率63.9%と高頻度で継続している。コメント率は45.7%だが中央値80字で、書く場合は論点や背景を比較的丁寧に補う。総スター89,380、平均4.07で、ネット上の議論に一定の影響を持つ。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
曜日差は小さく、平日から週末までほぼ均等に活動する。時間帯は8時が9.7%、12時が8.0%、19〜21時にも山があり、朝・昼・夜にニュースや論争を継続して確認する型である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田、Togetter、Twitterが突出し、ネット上の言説や炎上を主な観察対象にする。一方で朝日、NHK、毎日などの報道、ジャンプ+やCOMIC DAYSなどの漫画媒体も多く、社会問題と創作文化を横断して読む。
04 主要テーマ・関心
最大はネット/SNS45.4%で、報道、文化・表現、政治、生活、ジェンダーが続く。件数以上にスターが付きやすいのはジェンダー/家族9.88、事件/司法6.31、生活/社会6.10で、差別、被害、家族や日常の不均衡を扱うコメントが支持されやすい。
05 頻出語
「女性」「男性」「差別」「自由」「フェミニズム」と、「漫画」「表現」「作品」「オタク」が並ぶ。ジェンダー論と表現論を別々に扱うのではなく、作品や広告、ネット言説が人をどう描き、誰の声を軽く扱うかという接点を重視する。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 4,266 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,714 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,670 |
| 長文コメント(100字以上) | 1,640 |
| 疑問符を含む | 1,561 |
| 感嘆符を含む | 628 |
| w/草/笑を含む | 455 |
| URL提示・資料参照を含む | 384 |
| というか型 | 158 |
| そもそも型 | 110 |
| むしろ型 | 66 |
| idコールを含む | 51 |
攻撃的な語
引用を置き、疑問形や一人称を使って、元の主張が見落としている文脈を説明する。短文ツッコミと長文がほぼ同程度に多く、瞬間的な反応と論点整理を使い分ける。ただし怒りが強い場面では、罵倒や嘲笑が前面に出ることもある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター付与者はseven_cz、sand_land、quick_past、white_roseなどに集中する。ジェンダー、反差別、表現、被害者支援に関心を持つ層から継続的に支持され、特に女性や被害者の経験を「お気持ち」で処理する言説への反論が伸びている。
08 思想・政治傾向
政治・社会的にはリベラル、フェミニズム、反差別寄りの傾向が明確である。女性や性的少数者、被害者の経験を軽視する言説、自己責任論、権力者の説明責任回避に強く批判的である。一方、男性被害者や男性の生きづらさも、男女の陣営戦ではなく被害者対加害者・社会制度の問題として扱おうとする。表現については一律の禁止よりも、批判する自由、不快を表明する自由、公共空間での配慮を重視する。オタク文化の内部にいながら、その文化が女性や異なる趣味の集団をどう扱うかを内在的に批評する立場に近い。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
典型的な政治専門ユーザーより、漫画・アニメ・同人文化とジェンダー論の接点に強い。反対側に置かれるのは、女性の被害や怒りを「嫉妬」「お気持ち」「ツイフェミ」と一括し、表現の自由を批判から免れる権利として扱う言説である。ただし本人も陣営ラベルや強い侮蔑語を使うため、チーム戦への批判と実際の論争姿勢が緊張する場面がある。
10 総合評価
ジェンダー、表現、漫画、ネット文化を横断し、発言の表面だけでなく、背景にある権力差、被害経験、社会的文脈を読み直すタイプである。女性や被害者の声が「お気持ち」として軽視されること、反フェミ言説が個別事例を男女対立へ回収することに敏感で、具体的な反論を長めに組み立てる。創作文化への理解も深く、外部からの規制論というより内部批評に近い。一方、怒りが高まると直接的な罵倒を使い、文脈を重視する本来の強みを弱めることがある。