01 基本データ
5,758件、活動期間4.6年、アクティブ率28.2%。常駐型ではなく、決まった関心領域を定期的に回る巡回型である。コメント率49.4%、中央値18字なので、長い論説より短いメモ、顔文字、リンク補足で場に入る。総スター1,146、平均0.20、スター付き率4.7%はかなり低めで、はてブ上の影響力は薄い。ただし低いから無意味というより、そもそも拍手を取りに行く文体ではない。公開ノートというより、セキュリティ情報とネット小ネタを自分用に仕分ける作業ログに近い。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
時間帯は7時10.3%、8時10.0%、5時9.9%、12時8.2%、4時7.5%、6時7.3%。かなり朝型で、深夜より早朝から午前にかけて厚い。曜日は金16.0%、月木15.7%、日14.4%、火14.3%で、土曜だけ11.0%と薄い。出勤前や朝の情報確認にブクマを組み込んでいるような分布で、夜に論争へ突撃するタイプではない。朝の巡回で拾ったニュースを、机の端に付箋で貼っていく感じである。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田683件、YouTube460件、東洋経済256件、security-next241件、Togetter230件、CNET217件、GIGAZINE195件、cybersecurity-jp186件が目立つ。一般ニュースより、セキュリティ告知、IT記事、動画、ゲーム、映画、ネット小話が混ざる。piyologやSecurity NEXTを読む一方で、増田とYouTubeも多いので、硬い脆弱性情報とゆるいネット娯楽が同じ棚に置かれている。情報収集の箱としては雑多だが、本人の関心はかなり一貫している。
04 主要テーマ・関心
AI/IT/技術24.0%、ネット/SNS22.3%、メディア/報道18.9%、文化/表現/オタク12.0%が上位。経済/労働9.1%、生活/社会7.1%、事件/司法7.0%もあるが、中心はセキュリティ・IT・ネット文化・映像ゲーム周辺である。スター効率はネット/SNS0.58、ジェンダー/家族0.43、学術/教育0.26が相対的に高いが、絶対値は低い。つまり、テーマ選択より文体の控えめさが反応の少なさを決めている。
05 頻出語
情報94、個人75、ブォン71、詫び37、不正31、漏えい31、アクセス28、セキュリティ21、メール21、流出19が並ぶ。語彙の中核は明らかに情報セキュリティと個人情報漏えいである。一方で『ブォン』『ひひ』『ふきふき』『・。・』系のゆるい記号語も濃い。真面目な事故報告を読んだあとに、机の下から顔文字が出てくるような文体。辛目に見るなら、専門寄りの関心に対してコメントの情報密度はかなり薄い。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,064 |
| URL提示・資料参照を含む | 763 |
| 引用括弧「」を含む | 300 |
| 疑問符を含む | 173 |
| 感嘆符を含む | 70 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 49 |
| w/草/笑を含む | 46 |
| 長文コメント(100字以上) | 38 |
| idコールを含む | 6 |
| そもそも型 | 4 |
| というか型 | 3 |
短文ツッコミ2,064件、URL提示・資料参照763件、引用括弧300件。疑問符173件、感嘆符70件、長文38件で、議論を長く展開するより参照先を置き、短く反応して終える。攻撃候補率1.7%は低く、罵倒で場を荒らすタイプではない。むしろ『・。・』『・・・。・・・』『ブォン』で感情を脱力させる。良く言えば穏健、悪く言えば何を強く主張したいのか読みにくい。鋭利な刃物ではなく、付箋とスタンプの人である。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター付与者はZeek-Goe37、numataro23、pikopikopan22、sds-page14が上位。スターの総量も平均値も低く、コメントが広く流通するタイプではない。ネット/SNSで少し跳ねたコメントはあるが、基本は小さな反応の積み上げである。スター狙いの決め台詞より、リンク補足、顔文字、短い確認が中心。はてブの舞台で演説する人ではなく、舞台袖でタイムスタンプ付きメモを取る人に近い。
08 思想・政治傾向
関心傾向としては、セキュリティ、個人情報漏えい、IT、YouTube、ゲーム、映画、増田、Togetter、メディア記事への反応が強い。政治的立場を断定できる材料は少なく、政治/政党テーマも4.0%にとどまる。コメント上は、党派的な敵味方を作るより、セキュリティ事故、企業発表、ネット上の奇妙な言説、創作・ゲーム周辺の小ネタを淡々と拾う方向が濃い。『批評と中傷の違い』『ストローマン』『エビデンス』のような語もあるが、体系的に論じるというより、気になった箇所へ軽く爪を立てる。思想の人というより、情報の人。ただし、その情報の人にしては顔文字と脱力が多く、硬派な監査ログにはならない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
idコールは3件、plain mentionも4件で、特定個人への粘着性はかなり低い。攻撃候補も47行、候補率1.7%で、他の論争型ユーザーと比べるとかなり穏当である。類似するのは、セキュリティ告知・ITニュース・増田・動画・ゲームを横断して淡々と保存するログ型ブックマーカー。反対側にいるのは、政治・ジェンダー・党派論争へ長文で切り込む戦闘型だろう。ostchanmanは戦場に火炎瓶を持ってくるのではなく、事故報告書と顔文字スタンプを持ってくる。情報は拾うが、そこから大きな世界観を組み上げるより、拾ったものを棚に戻して次へ行く。
10 総合評価
ostchanmanは、セキュリティ情報、ITニュース、増田、YouTube、ゲーム・映像を横断する巡回ログ型ユーザーである。強みは、情報漏えい・不正アクセス・企業告知のような硬い話題を継続的に拾う点と、URL提示や資料参照をかなり多く使う点。攻撃性は低く、場を燃やすより淡く記録する側に寄っている。一方で、コメントは短く、顔文字や定型句で終わることが多いため、分析の深さや主張の輪郭は見えにくい。セキュリティ担当者の机に、なぜか大量のゆるいスタンプが置いてあるタイプ。