01 基本データ
2005年から2020年まで14.9年、25,047件。コメント率36.6%、活動日1,974日。現在進行形の人物像ではなく、ゼロ年代から2010年代のWeb言論を大量保存した歴史標本として読む必要がある。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
13時10.2%、14時8.9%、15時7.5%で午後に集中する。土日は少なく月曜17.9%。履歴は2020年で止まっており、現在の生活リズムを示す情報ではない。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
旧はてなダイアリー3,046件、ライブドアブログ731件、gooブログ514件、日経BP492件、ITmedia433件。ブログ論争、広告、新聞、企業制度を読み、Webサービスの運用へ戻す。
04 主要テーマ・関心
AI・IT9.4%、報道9.3%、経済7.4%、ネット7.0%。比率が低いのは総量が広大だからで、単一の関心へ収まらない。新聞崩壊後の一次情報、広告表示、匿名言論の統治を早期から論じる。
05 頻出語
「日本」382、「同意」213、「情報」176、「サービス」173、「社会」157、「ネット」125。「良記事」と保存しつつ、広告なら広告と書け、謝罪にwを入れるな、縦読みを見落とすなと運用札を付ける。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 4,680 |
| 引用括弧「」を含む | 1,452 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 663 |
| 疑問符を含む | 594 |
| 感嘆符を含む | 568 |
| w/草/笑を含む | 385 |
| 長文コメント(100字以上) | 348 |
| URL提示・資料参照を含む | 135 |
| むしろ型 | 79 |
| というか型 | 63 |
| そもそも型 | 41 |
| idコールを含む | 21 |
短文4,680、引用1,452、一人称663、疑問符594、笑い385。候補率2.3%で古い直接表現もあるが、引用、皮肉、反人格否定、反私刑が混在する。粗さは弱点として残るが、中心は制度と文章の批評だ。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
ネットワークビジネス68、ニコニコのヘイト68、政治家の人格否定54、表現責任43が上位。guldeenから434件の反応がある。ネット文化の矛盾を短い逆説へした発言が強い。
08 思想・政治傾向
匿名言論の自由を重視しながら、ヘイトスピーチ、広告偽装、私刑、人格否定を放置しない制度設計を求める。新聞業界の崩壊そのものより、崩壊後に一次情報を誰が供給するかを問題にする。子育て残業免除には、子育てに関係なく残業を減らせばよいと制度を普遍化する。政治的所属は固定できない。弱点は、ゼロ年代の文体として「死ねばいい」「屑ども」などの直接表現が散見され、本人が批判する人格否定へ自ら近づく場面があることだ。なお最終記録は2020年であり、現在の態度を推測してはいけない。現代のSNS環境に同じ判断をするかは、資料からは完全に空白だ。
10 総合評価
ゼロ年代のブログ、広告、新聞、はてな村を短文と縦読みで解剖する旧Webの制度批評家。新聞が崩壊するかより一次情報の次の供給者を考え、広告には広告札を要求する。AERA役のidまで配役するユーモアもあるが、これは2020年までの歴史標本であり現在像ではない。