01 基本データ
2020年から2026年まで5.6年、1,881件。活動日は1,169日、期間内稼働率は57.4%である。コメント率90.8%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値84字からコメントは説明を伴う長文寄り。総スター8,395、1件平均4.46スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の8.9%で、次いで10時7.7%、20時7.0%。日中9〜17時は51.6%、18〜23時は31.0%、深夜0〜5時は6.7%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は木曜18.1%が最多、日曜12.1%が最少。土日合計24.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 398件、togetter.com 338件、www.corocoro.jp 105件、automaton-media.com 77件。上位2媒体だけで39.1%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 52.1%(Twitter・ブコメ・増田)、文化/表現/オタク 35.3%(ゲーム・漫画・コミック)、ジェンダー/家族 14.3%、AI/IT/技術 13.8%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均6.94スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「ゲーム」138回、「漫画」102回、「キャラ」63回、「オタク」59回、「アニメ」42回、「子供」136回。単語を束ねると作品・娯楽(ゲーム・漫画・キャラ・オタク)、家族・ジェンダー(子供・女性・男性・家族)、IT・開発(AI・アプリ・検索・ソフト)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 感嘆符を含む | 343 |
| 長文コメント(100字以上) | 323 |
| 引用括弧「」を含む | 309 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 237 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 189 |
| 疑問符を含む | 183 |
| URL提示・資料参照を含む | 77 |
| w/草/笑を含む | 57 |
| というか型 | 23 |
| そもそも型 | 7 |
| むしろ型 | 4 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文11.1%、長文18.9%、引用18.1%、疑問符10.7%、コメント中央値84字。さらに12/64件で比喩・たとえ。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 107、jou2 52、chaos_tag 46、hamu_start 45。上位5人の合計は総スターの3.5%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 6.94、ジェンダー/家族 5.75、医療/健康 5.45が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。 また、jou2とは上位付与者記録上で双方向のスターがあり、受領52・付与254が確認できる。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、文化・表現、ジェンダー・家族、IT・技術。その内側に作品・娯楽(ゲーム・漫画・キャラ)、家族・ジェンダー(子供・女性・男性)、IT・開発(AI・アプリ・検索)という具体的な束があり、公平性のずれに反応する姿勢で読む傾向が見える。背景条件を並べてから結論へ進む文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: jou2とは、文化・表現とジェンダー・家族への比重が近いうえ、『ゼルダ・続編・マリオ』周辺の語も重なる。本人は長文解説型、jou2は中距離コメント型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人の方が医療・健康への比重が高い。上位スター付与者記録では両者間に計306スター(本人が受領52・付与254)が確認できる。 対照: wa_ogaも文化・表現とジェンダー・家族を追い、『単行本・シリーズ』周辺を共有するが、本人は長文解説型、wa_ogaは短文判定型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
5.6年・1,881件を通じ、edamametomatoはゲーム・漫画・キャラ・オタクを追ってきた。記事に足す価値は作品・娯楽と家族・ジェンダーの公平性のずれを、背景条件を並べてから結論へ進む力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。