01 基本データ
17.3年間で6,943件、コメント率100%。記事を保存するだけでなく、全件に自分の判定を残す古参の論評型である。総スター20,258、平均2.92、スター付き率55.5%と反応も強い。長期活動の割に惰性の無言ブクマがなく、「読む→判定する→一言置く」が習慣として完成している。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
投稿は20〜23時が最も厚く、特に20時8.6%、23時8.3%。深夜2〜7時はほぼ止まり、朝9〜12時にも小さな山がある。曜日差は小さいが火曜16.4%、木曜16.1%がやや多く、土日は各12.1%。夜のニュース巡回を中心に、平日日中にも継続して反応する生活リズムが見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
最多は増田628件、次いでTogetter598件。朝日新聞と旧はてなダイアリーが各326件で、Yahoo!、NHK、読売、産経、毎日、日経も広く読む。匿名言論と炎上まとめを覗きつつ、主要報道を横断して材料を補う構成で、2000〜2010年代のネットニュース圏をそのまま保存したような媒体履歴である。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道35.6%、ネット/SNS24.9%を土台に、外交/安全保障19.6%、政治/政党17.4%が続く。外交では中国・韓国・米国・戦争、政治では政権・選挙・官僚を反復して扱う。一方、スター平均はジェンダー/家族4.29、ネット/SNS3.86が高く、主戦場の外交論より身近な対立や短いネット観察の方が広く刺さっている。
05 頻出語
「日本」436回、「中国」219回、「アメリカ」201回、「戦争」161回が関心の骨格。「批判」「責任」「主張」「論理」「事実」など判定語も多く、記事の前提や責任主体を査定する。一方で「バカ」187回、「アホ」131回、「馬鹿」64回など侮蔑語も頻出し、論点整理と相手の知性判定が同じ文の中で接続しやすい。
06 文体の特徴
| w/草/笑を含む | 1,579 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,439 |
| 長文コメント(100字以上) | 446 |
| 疑問符を含む | 384 |
| 引用括弧「」を含む | 265 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 248 |
| そもそも型 | 82 |
| 感嘆符を含む | 81 |
| idコールを含む | 27 |
| というか型 | 20 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
攻撃的な語
w/草/笑が1,579件、短文ツッコミが1,439件で、説明より先にオチを置く速度型。中央値は60字だが100字以上も446件あり、軍事・技術・歴史では前提を積み上げる。皮肉だけでなく具体的な補足もできる一方、「死ね」「社会のゴミ」「キチガイ」など、論証を終えた後に不要な一撃を足す癖がある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター付与者はcontrapunct360、guldeen304、wisboot192、ysync171、kiya2015 147が上位。古参・雑食・技術系を含む広い読者層が付いている。テーマ別ではジェンダー/家族4.29、ネット/SNS3.86、医療/健康3.51、事件/司法3.39が高く、外交・経済の重い議論より、生活感のある一言や対立構図を鮮明にしたコメントが評価されやすい。
08 思想・政治傾向
政治・外交では、対中韓警戒、日米同盟、軍事上の実現可能性、制度や組織のインセンティブを重く見る傾向がある。左派・反戦・反原発・メディア批判のうち、技術条件や安全保障上の制約を省いた議論には特に厳しい。ただし政権や右派を自動的に擁護するわけではなく、「日本は右はバカで左はアホ」「左右両方にバカと無知が多すぎる」と両陣営の雑さを切る。思想ラベルより、現実に機能するか、説明が前提と整合するかを優先する現実主義寄りだが、韓国・左翼・はてサへの固定化した不信が個別事案の評価を先回りする場面も見える。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似するのはEreni。両者ともメディア・政治・外交を主戦場にし、歴史や軍事の前提を補って反米・親中露、左派的なご都合主義を点検する。ただしEreniが引用と資料を積んだ長文型なのに対し、hahihoは比喩と草を添えた短中文で即断する。対照的なのはyoko-hiromで、同じ報道・政治・科学技術を扱いながら、権力・企業への批判を起点にする傾向が強い。もっともyoko-hiromはhahihoへのスター付与上位でもあり、立場の差が全面対立を意味するわけではない。idコールは20件が20人へ一回ずつで、特定個人の追跡ではなく技術・歴史上の補足や訂正が中心である。
10 総合評価
17年超にわたり全件へコメントを置き、報道、外交、政治、事件を制度・技術・歴史の前提へ引き戻す古参論評型。複雑な話を短い比喩へ落とす力と、現場経験を差し込む強さがあり、2万超のスターも伊達ではない。一方、論証が成立した後に「バカ」「死ね」「社会のゴミ」を足し、精度の高い指摘を陣営の罵倒へ自分で値下げする。切れ味は本物だが、刃を毎回振り切る必要はない。