01 基本データ
2015年から2026年まで11.1年、2,023件。活動日は438日、期間内稼働率は10.8%である。コメント率20.6%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値10字からコメントは短い判定文が中心。総スター229、1件平均0.11スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は18時の22.9%で、次いで17時20.0%、19時17.0%。日中9〜17時は21.9%、18〜23時は72.2%、深夜0〜5時は4.7%で、仕事・学校後に当たる夕方以降へ寄る。曜日は火曜26.9%が最多、日曜5.8%が最少。土日合計13.9%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 224件、anond.hatelabo.jp 147件、www3.nhk.or.jp 118件、news.yahoo.co.jp 72件。上位2媒体でも18.3%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 28.4%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 25.2%(Twitter・SNS・Togetter)、AI/IT/技術 11.6%、生活/社会 9.4%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率はジェンダー/家族の平均0.44スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「詐欺」2回、「事件」1回、「警察」1回、「事故」1回、「ゲーム」4回、「映画」1回。単語を束ねると事件・司法(詐欺・事件・警察・事故)、作品・娯楽(ゲーム・映画)、報道・情報流通(テレビ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 413 |
| 疑問符を含む | 11 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 3 |
| 感嘆符を含む | 2 |
| w/草/笑を含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文99.3%、長文0.0%、引用0.0%、疑問符2.6%、コメント中央値10字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はsuzumesuzume 15、happy-ok3 10、gwmp0000 7、miqmesq 6。上位5人の合計は総スターの18.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 0.44、医療/健康 0.17、ネット/SNS 0.14が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、ネット・SNS、IT・技術、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘ると事件・司法(詐欺・事件・警察)、作品・娯楽(ゲーム・映画)、報道・情報流通(テレビ)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: kasumigasekixとは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『冥福・砂糖・COVID-19』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は文化・表現へ、kasumigasekixは学術・教育へ相対的に広がる。
10 総合評価
11.1年・2,023件を通じ、herpes2772は詐欺・事件・警察・事故を追ってきた。記事に足す価値は事件・司法と作品・娯楽の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立することもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。