01 基本データ
2023年から2026年まで3.5年、30,000件。活動日は1,279日、期間内稼働率は99.8%である。コメント率8.2%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値59字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター4,418、1件平均0.15スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は14時の5.7%で、次いで12時5.5%、13時5.5%。日中9〜17時は45.6%、18〜23時は27.1%、深夜0〜5時は18.8%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は金曜15.2%が最多、日曜13.6%が最少。土日合計28.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 4,505件、anond.hatelabo.jp 2,471件、www3.nhk.or.jp 1,386件、news.yahoo.co.jp 1,088件。上位2媒体で23.3%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 29.4%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 29.1%(SNS・Twitter・炎上)、外交/安全保障 10.6%、政治/政党 10.0%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率はジェンダー/家族の平均0.49スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」87回、「女性」61回、「結婚」40回、「男性」25回、「ゲーム」55回、「ドラマ」38回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・女性・結婚・男性)、作品・娯楽(ゲーム・ドラマ・音楽・漫画)、報道・情報流通(テレビ・NHK)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 432 |
| 疑問符を含む | 324 |
| 引用括弧「」を含む | 212 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 204 |
| 長文コメント(100字以上) | 154 |
| というか型 | 63 |
| w/草/笑を含む | 42 |
| そもそも型 | 37 |
| むしろ型 | 20 |
| 感嘆符を含む | 13 |
| idコールを含む | 2 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文17.5%、長文6.2%、引用8.6%、疑問符13.1%、コメント中央値59字。さらに8/53件で比喩・たとえ。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はuratora 56、pikopikopan 47、ysync 42、togusa5 36。上位5人の合計は総スターの4.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 0.49、文化/表現/オタク 0.43、ネット/SNS 0.34が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、ネット・SNS、外交・安全保障、政治・政党を巡回するが、語彙を一段掘ると家族・ジェンダー(子供・女性・結婚)、作品・娯楽(ゲーム・ドラマ・音楽)、報道・情報流通(テレビ・NHK)が反復する。代表コメントでは実装・運用の甘さに反応する読み方が目立ち、疑問形で前提や例外を洗い直す。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: Goldenduckとは、事件・司法と経済・労働への比重が近い。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は外交・安全保障へ、GoldenduckはAI・ITへ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計25スター(本人が受領25・付与0)が確認できる。
10 総合評価
htnma108の30,000件には、子供・女性・結婚・男性が何度も戻ってくる。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の実装・運用の甘さを、疑問形で前提や例外を洗い直す力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。