01 基本データ
2011年から2026年まで15.5年、1,180件。活動日は1,004日、期間内稼働率は17.7%である。コメント率0.8%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値58字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター44、1件平均0.04スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は7時の28.0%で、次いで8時25.2%、9時10.8%。日中9〜17時は32.9%、18〜23時は6.8%、深夜0〜5時は2.6%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は月曜18.6%が最多、土曜7.9%が最少。土日合計16.8%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 101件、note.com 67件、matome.naver.jp 34件、anond.hatelabo.jp 32件。上位2媒体でも14.2%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→ネット言論→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 20.5%(はてな・Twitter・ブックマーク)、AI/IT/技術 17.9%(AI・ChatGPT・アプリ)、生活/社会 10.7%、文化/表現/オタク 9.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は政治/政党の平均0.69スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「映画」1回、「国民」1回、「石破」4回、「国旗」2回、「損壊」2回、「制定」2回。単語を束ねると作品・娯楽(映画)、政治・行政(国民)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 3 |
| 引用括弧「」を含む | 3 |
| w/草/笑を含む | 1 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1 |
コメント付きは10件で、安定した文体を断定できる量ではない。プロフィールは発言の癖より記事選択を中心に読むべきで、少数の短文や強い表現を全期間の芸風へ拡大しない。現時点では「記事選択型」という暫定的な読みが妥当である。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はbg4kids 4、Ippo-san 3、wakajibi2 3、lollipop-candy-syndrome 3。上位5人の合計は総スターの36.4%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 0.69、ジェンダー/家族 0.21、メディア/報道 0.17が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、IT・技術、生活・社会、文化・表現。その内側に作品・娯楽(映画)、政治・行政(国民)という具体的な束があり、論点のずれに反応する姿勢で読む傾向が見える。コメントよりも記事の選び方で関心を示す文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
10 総合評価
15.5年・1,180件を通じ、drome2018は映画・国民・石破・国旗を追ってきた。記事に足す価値は作品・娯楽と政治・行政の論点のずれを、コメントよりも記事の選び方で関心を示す力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。