01 基本データ
2024年から2026年まで1.7年、223件。活動日は111日、期間内稼働率は18.0%である。コメント率98.7%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値40字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター463、1件平均2.08スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は11時の12.1%で、次いで9時10.3%、12時8.5%。日中9〜17時は63.1%、18〜23時は33.7%、深夜0〜5時は1.3%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜24.2%が最多、土曜6.3%が最少。土日合計16.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 45件、togetter.com 28件、posfie.com 11件、news.yahoo.co.jp 7件。上位2媒体で32.7%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 41.3%(SNS・はてな・増田)、メディア/報道 24.2%(NHK・テレビ)、政治/政党 16.6%、生活/社会 15.7%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均6.20スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「戦争」7回、「中国」5回、「アメリカ」3回、「自民」4回、「政府」3回、「自民党」3回。単語を束ねると外交・戦争(戦争・中国・アメリカ)、政治・行政(自民・政府・自民党)、生活実務(自転車・店舗・車両)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 80 |
| 疑問符を含む | 26 |
| 引用括弧「」を含む | 24 |
| 感嘆符を含む | 18 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 17 |
| w/草/笑を含む | 7 |
| 長文コメント(100字以上) | 4 |
| というか型 | 2 |
| むしろ型 | 2 |
| URL提示・資料参照を含む | 1 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文36.4%、長文1.8%、引用10.9%、疑問符11.8%、コメント中央値40字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はWerewolf 49、ysync 11、Hige2323 11、m7g6s 10。上位5人の合計は総スターの19.0%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 6.20、ジェンダー/家族 3.81、メディア/報道 2.85が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
外交・戦争(戦争・中国・アメリカ)、政治・行政(自民・政府・自民党)、生活実務(自転車・店舗・車両)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、政治・政党、生活・社会にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: yellowdomesticとは、政治・政党と外交・安全保障への比重が近い。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は経済・労働へ、yellowdomesticはジェンダー・家族へ相対的に広がる。上位スター付与者は18人重なる。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、fegemonの芯は戦争・中国・アメリカ・自民にある。強みは外交・戦争と政治・行政の制度運用の穴を、疑問形で前提や例外を洗い直す力。1.7年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。