01 基本データ
2006年から2026年まで20.2年、5,483件。活動日は2,432日、期間内稼働率は33.0%である。コメント率25.1%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値30字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター2,340、1件平均0.43スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の7.8%で、次いで10時7.0%、0時6.2%。日中9〜17時は43.9%、18〜23時は26.1%、深夜0〜5時は17.7%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜15.0%が最多、金曜13.1%が最少。土日合計28.8%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 888件、anond.hatelabo.jp 751件、d.hatena.ne.jp 194件、note.com 166件。上位2媒体で29.9%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 37.2%(増田・はてな・Twitter)、文化/表現/オタク 14.5%(アニメ・映画・漫画)、生活/社会 10.8%、メディア/報道 8.8%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均2.36スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」50回、「男性」37回、「子供」27回、「家族」8回、「結婚」7回、「アニメ」32回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・男性・子供・家族)、作品・娯楽(アニメ・漫画・映画・映画館)、医療・健康(障害・病院)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 700 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 145 |
| 引用括弧「」を含む | 120 |
| 疑問符を含む | 102 |
| 長文コメント(100字以上) | 69 |
| 感嘆符を含む | 27 |
| というか型 | 21 |
| w/草/笑を含む | 20 |
| URL提示・資料参照を含む | 7 |
| そもそも型 | 5 |
| むしろ型 | 5 |
| idコールを含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文50.8%、長文5.0%、引用8.7%、疑問符7.4%、コメント中央値30字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 43、togusa5 32、guldeen 22、err931 19。上位5人の合計は総スターの5.7%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 2.36、経済/労働 1.45、メディア/報道 1.38が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠ではネット・SNS、文化・表現、生活・社会、報道を巡回するが、語彙を一段掘ると家族・ジェンダー(女性・男性・子供)、作品・娯楽(アニメ・漫画・映画)、医療・健康(障害・病院)が反復する。代表コメントでは公平性のずれに反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: iiko_1115とは、文化・表現と医療・健康への比重が近いうえ、『作画・絵柄・作家』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人はAI・ITへ、iiko_1115はジェンダー・家族へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計11スター(本人が受領11・付与0)が確認できる。 対照: haruaki8107も文化・表現とAI・ITを追い、『客観的・本能』周辺を共有するが、本人は短文判定型、haruaki8107は長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
girlhoodの5,483件には、女性・男性・子供・家族が何度も戻ってくる。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の公平性のずれを、短い一言で論点の急所へ判定を置く力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。