01 基本データ
2018年から2026年まで7.8年、2,553件。活動日は1,185日、期間内稼働率は41.5%である。コメント率4.3%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値15字からコメントは短い判定文が中心。総スター12、1件平均0.00スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は13時の7.8%で、次いで21時6.8%、12時6.5%。日中9〜17時は43.4%、18〜23時は33.8%、深夜0〜5時は20.0%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は金曜15.4%が最多、火曜12.5%が最少。土日合計28.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 527件、anond.hatelabo.jp 200件、note.com 161件、qiita.com 84件。上位2媒体で28.5%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 37.8%(togetter・増田・Twitter)、AI/IT/技術 15.3%(AI・技術・開発)、生活/社会 8.6%、文化/表現/オタク 8.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はジェンダー/家族の平均0.04スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アプリ」2回、「検索」2回、「プロ」2回、「IT」3回、「ak」5回、「403」5回。単語を束ねるとIT・開発(アプリ・検索・プロ)、ネット言論(IT)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 79 |
| 引用括弧「」を含む | 7 |
| 長文コメント(100字以上) | 6 |
| 感嘆符を含む | 3 |
| idコールを含む | 3 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 2 |
| 疑問符を含む | 1 |
| URL提示・資料参照を含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文71.2%、長文5.4%、引用6.3%、疑問符0.9%、コメント中央値15字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はIppo-san 3、jukupapa 2、komo-z 1、haml888 1。上位5人の合計は総スターの66.7%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 0.04、外交/安全保障 0.03、学術/教育 0.01が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。 また、haml888とは上位付与者記録上で双方向のスターがあり、受領1・付与1が確認できる。
08 思想・政治傾向
IT・開発(アプリ・検索・プロ)、ネット言論(IT)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、IT・技術、生活・社会、文化・表現にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、短い一言で論点の急所へ判定を置く。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、haml888の芯はアプリ・検索・プロ・ITにある。強みはIT・開発とネット言論の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力。7.8年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立すると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。