01 基本データ
2013年から2026年まで12.7年、8,112件。活動日は2,897日、期間内稼働率は62.4%である。コメント率33.2%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値20字からコメントは短い判定文が中心。総スター2,787、1件平均0.34スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の6.6%で、次いで12時6.3%、10時6.1%。日中9〜17時は50.4%、18〜23時は27.8%、深夜0〜5時は15.7%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜18.6%が最多、日曜8.4%が最少。土日合計17.8%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はqiita.com 429件、anond.hatelabo.jp 304件、speakerdeck.com 263件、github.com 245件。上位2媒体でも9.0%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→技術→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはAI/IT/技術 36.5%(Google・開発・アプリ)、ネット/SNS 8.8%(はてな・Twitter・リプ)、文化/表現/オタク 5.1%、メディア/報道 4.7%。量の首位はAI/IT/技術だが、反応効率は政治/政党の平均4.59スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アプリ」26回、「Google」26回、「サーバー」22回、「開発」16回、「AI」15回、「ゲーム」30回。単語を束ねるとIT・開発(アプリ・Google・サーバー・開発)、作品・娯楽(ゲーム・アニメ・漫画)、ネット言論(IT)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,942 |
| 感嘆符を含む | 185 |
| 疑問符を含む | 90 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 83 |
| 引用括弧「」を含む | 43 |
| w/草/笑を含む | 29 |
| 長文コメント(100字以上) | 16 |
| URL提示・資料参照を含む | 14 |
| そもそも型 | 3 |
| というか型 | 2 |
| idコールを含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文72.1%、長文0.6%、引用1.6%、疑問符3.3%、コメント中央値20字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はsds-page 34、halfyou 31、whkr 28、wisboot 25。上位5人の合計は総スターの5.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 4.59、事件/司法 1.32、ジェンダー/家族 1.17が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
IT・開発(アプリ・Google・サーバー)、作品・娯楽(ゲーム・アニメ・漫画)、ネット言論(IT)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではIT・技術、ネット・SNS、文化・表現、報道にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、短い一言で論点の急所へ判定を置く。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: escape_artistとは、AI・ITと文化・表現への比重が近いうえ、『フレームワーク・API・js』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。上位スター付与者は8人重なる。 対照: marukot-chもAI・ITと文化・表現を追い、『コンテナ・サーバー』周辺を共有するが、本人は短文判定型、marukot-chは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
k2wankoを特徴づけるのは、アプリ・Google・サーバー・開発という題材そのものより、そこでIT・開発の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力である。12.7年の蓄積により観察軸は安定しているが、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。