01 基本データ
2012年から2026年まで13.7年、233件。活動日は222日、期間内稼働率は4.4%である。コメント率5.2%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値25字からコメントは短い判定文が中心。総スター56、1件平均0.24スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の17.6%で、次いで21時16.3%、19時8.6%。日中9〜17時は32.7%、18〜23時は45.1%、深夜0〜5時は8.1%で、仕事・学校後に当たる夕方以降へ寄る。曜日は木曜17.2%が最多、土曜7.7%が最少。土日合計24.4%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 24件、note.com 22件、togetter.com 21件、dain.cocolog-nifty.com 5件。上位2媒体でも19.7%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 32.2%(はてな・ブックマーク・増田)、生活/社会 24.9%(生活・人生・社会)、文化/表現/オタク 15.5%、AI/IT/技術 14.6%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はジェンダー/家族の平均2.33スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」1回、「家族」1回、「妊娠」1回、「ゲーム」1回、「映画」1回、「幸せ」2回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・家族・妊娠)、作品・娯楽(ゲーム・映画)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 8 |
| 引用括弧「」を含む | 1 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1 |
コメント付きは12件で、安定した文体を断定できる量ではない。プロフィールは発言の癖より記事選択を中心に読むべきで、少数の短文や強い表現を全期間の芸風へ拡大しない。現時点では「記事選択型」という暫定的な読みが妥当である。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtea053 2、yaffee28ppm 2、neko_no_muzzle 1、kjkw 1。上位5人の合計は総スターの12.5%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 2.33、文化/表現/オタク 1.36、ネット/SNS 0.61が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(子供・家族・妊娠)、作品・娯楽(ゲーム・映画)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、生活・社会、文化・表現、IT・技術にまたがるが、代表例では公平性のずれに反応する視線が共通し、コメントよりも記事の選び方で関心を示す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: keiko-teとは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『希望・子育て・育児』周辺の語も重なる。本人は寡黙・記事選択型、keiko-teは短文判定型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は文化・表現へ、keiko-teは経済・労働へ相対的に広がる。
10 総合評価
kamonohasijの233件には、子供・家族・妊娠・ゲームが何度も戻ってくる。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の公平性のずれを、コメントよりも記事の選び方で関心を示す力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。