01 基本データ
2018年から2026年まで8.0年、1,446件。活動日は832日、期間内稼働率は28.6%である。コメント率99.7%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値30字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター7,662、1件平均5.30スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は20時の9.0%で、次いで12時8.6%、18時8.4%。日中9〜17時は41.7%、18〜23時は45.1%、深夜0〜5時は8.2%で、一日の複数帯に分散している。曜日は木曜16.7%が最多、土曜9.9%が最少。土日合計21.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 216件、www3.nhk.or.jp 97件、natalie.mu 81件、togetter.com 66件。上位2媒体で21.6%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではその他→ネット言論→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマは文化/表現/オタク 29.6%(ゲーム・映画・アニメ)、メディア/報道 25.7%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 25.7%、AI/IT/技術 5.9%。量の首位は文化/表現/オタクだが、反応効率はジェンダー/家族の平均14.45スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「ゲーム」50回、「映画」19回、「アニメ」19回、「漫画」11回、「ドラマ」10回、「テレビ」15回。単語を束ねると作品・娯楽(ゲーム・映画・アニメ・漫画)、報道・情報流通(テレビ)、IT・開発(ソフト)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 749 |
| 疑問符を含む | 97 |
| 引用括弧「」を含む | 76 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 50 |
| 長文コメント(100字以上) | 43 |
| 感嘆符を含む | 35 |
| URL提示・資料参照を含む | 31 |
| w/草/笑を含む | 22 |
| というか型 | 13 |
| むしろ型 | 3 |
| idコールを含む | 2 |
| そもそも型 | 2 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文51.9%、長文3.0%、引用5.3%、疑問符6.7%、コメント中央値30字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はwisboot 59、kotae_taeko 49、pikopikopan 35、mythm 33。上位5人の合計は総スターの2.7%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 14.45、事件/司法 7.86、メディア/報道 6.47が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心は文化・表現、報道、ネット・SNS、IT・技術。その内側に作品・娯楽(ゲーム・映画・アニメ)、報道・情報流通(テレビ)、IT・開発(ソフト)という具体的な束があり、制度運用の穴に反応する姿勢で読む傾向が見える。短い一言で論点の急所へ判定を置く文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: sgtnkとは、文化・表現とAI・ITへの比重が近いうえ、『ゴジラ・switch・新作』周辺の語も重なる。本人は短文判定型、sgtnkは中距離コメント型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は事件・司法へ、sgtnkは学術・教育へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計24スター(本人が受領24・付与0)が確認できる。 対照: edamametomatoも文化・表現とAI・ITを追い、『マリオ・スイッチ』周辺を共有するが、本人は短文判定型、edamametomatoは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
kato7goを特徴づけるのは、ゲーム・映画・アニメ・漫画という題材そのものより、そこで作品・娯楽の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力である。8.0年の蓄積により観察軸は安定しているが、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。