01 基本データ
活動は1.9年・700件と新しいが、コメント率85.4%、平均10.85スター、総7592スター。量で押す古参型ではなく、根拠や数字を添えた一件が大きく読まれる高打率型である。解析対象と真の総数は一致しており、短期間ながら現在の芸風は十分に観測できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
8時8.7%が最大で、9〜14時も厚く、21時6.7%にもう一つ山がある。水曜19.1%、金曜17.1%が多い。朝の報道・市場・技術ニュースを日中に検算し、夜に追加情報やネット議論へ戻る二段構えで、深夜常駐より平日ニュース処理の色が強い。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田131、Togetter79、note42に加え、Yahoo33、NHK31、日経18、朝日17。匿名の経験談と一次報道、企業・技術記事を往復する。媒体名より、発表された数字の分母、企業の責任、記事見出しが本文を歪めていないかを確認する読み方が一貫している。
04 主要テーマ・関心
ネット40.6%、報道23.4%、政治15.4%、技術13.7%、経済13.0%。学術は平均15.93、事件18.13、家族17.48スターと、制度や被害の条件を具体化した発言が特に伸びる。単なる時事雑談ではなく、政策・技術・生活を「検証可能か」で束ねる関心地図である。
05 頻出語
日本、企業、技術、社会、信用、経済、改善、関税、責任、データが上位。感情語より制度語と検証語が多く、「本当に検証されるのか」「原因究明して対策を」と結論の後工程を要求する。政治批判も人物の好き嫌いだけでなく、費用、保証金、未納率、代替策へ降ろす。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 122 |
| 疑問符を含む | 84 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 47 |
| 引用括弧「」を含む | 44 |
| 長文コメント(100字以上) | 34 |
| w/草/笑を含む | 26 |
| 感嘆符を含む | 25 |
| URL提示・資料参照を含む | 17 |
| むしろ型 | 7 |
| そもそも型 | 3 |
| というか型 | 2 |
短文122件に対し中央値59字、長文34件、疑問符84件。最初に結論を置き、その後で数字・副作用・反証を足す。攻撃候補率6.4%だが「しね」は語尾の誤検出、「私刑」は否定、排除は相手の姿勢の説明が中心。辛口でも人格罵倒を主戦場とする攻撃型ではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
number917が70、pikopikopan66、naoto_moroboshi43、wisboot33。権力勾配、生活・医療、増田の現実補正、IT実務を読む層が重なる。高スターは企業倫理、洋上風力、万博費用、報道の誤読訂正など、怒りに検証材料が付いたコメントへ集中している。
08 思想・政治傾向
政治・経済では、政党の看板より説明責任と政策効果を重視する傾向が見える。万博は運営費だけの黒字宣伝と総事業費を分け、洋上風力では保証金没収と産業停滞の損失が釣り合うかを見る。若者批判を自己責任論へ回収する経営者礼賛には批判的で、社会保険や移民も単純な善悪ではなく、未納率の原因、インフラ維持、省人化の実現可能性まで検討する。外交ではイスラエルの非戦闘員攻撃を強く非難する一方、中国のAI産業や米国関税は供給網と企業行動から読む。AIでは雇用不安を煽る見出しを原文の主張へ戻し、生成物がニュースへ侵入する際の信頼性を警戒する。価値観はやや社会民主的・制度実証的に見えるが、陣営への帰属より、数字が何を数え、誰が費用を負い、改善案が実装可能かを優先する現実監査型である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
機械的なテーマ近似では、政治・子育て・技術に結果を求めるleiopathes、制度の穴を疑問符で突くcircled、報道と教育現場を検査するAkamemoriに近い。ただしoosinは活動歴が短い一方、平均10.85スターと反応密度が突出し、長期巡回型より「検算を済ませたコメントを少数精鋭で置く」色が濃い。スター付与者では、権力勾配を短く示すnumber917、生活・医療の現場を補うpikopikopan、増田を現実側へ戻すnaoto_moroboshi、技術事故を実務で読むwisbootが上位。idコールはゼロで、村内個人の追跡より記事・政策・企業発表そのものを相手にしている。
10 総合評価
短期間で高い支持を得た理由は、怒りや違和感を数字と代替案へ接続できる点にある。企業倫理、万博、洋上風力、AI雇用論、外国人保険料を、見出しの賛否で終わらせず検証可能な問いへ変える。一方、高打率ゆえに断定の切れ味が先行し、未確認の因果や相手の意図まで一気に結論づける危うさは残る。強みは断罪ではなく検算なので、推定と確認済み事実を明示するとさらに堅い。