01 基本データ
※ ブックマークが非常に多いため、全 43,116 件のうち直近 30,000 件を分析対象としています(統計値は分析対象の集計です)。
解析対象は取得上限の30000件で、真の総数は43116件、初回は2011年3月、活動15.4年。コメント率9.1%と発言は選択的だが、それでも2732件の本文がある。平均0.13スターは巨大な保存量に薄まった値で、個別には145スター級の補足や大喜利がある。直近30000件のみの分析である点には注意が必要。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
1時が16.2%で突出し、17時11.5%、18時11.4%、16時9.5%、0時7.9%が続く。夕方から深夜に大量巡回し、明け方以降は急減する。曜日は月〜金が14〜15%台、週末も12〜13%で差が小さく、ニュース更新と生活リズムに合わせてほぼ毎日動く。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田4738件、朝日2188件、livedoor Blog1778件、NHK1576件、旧Yahoo!ニュース1442件、Togetter1182件。毎日・日経・産経・共同・読売も含み、新聞横断の規模が大きい。一方、まとめブログと個人ブログも大量に入り、公式報道だけでなくネットでの二次反応まで保存する。
04 主要テーマ・関心
報道36.2%、ネット22.9%が二本柱で、生活8.1%、教育7.2%、経済7.0%、政治5.6%が続く。媒体名・ドメインによる機械分類の影響は大きいが、コメントでは野球、関西・滋賀、料理、大学、男女観まで広い。平均スターはどのテーマも低めで、テーマの選別より大量アーカイブが主目的である。
05 頻出語
「いま」「増田」「時間」「日本」に続き、野球、選手、試合、監督、優勝、高校、大会が並ぶ。京都、滋賀、関西、大阪、地方も多く、全国ニュースへ地域感覚を差し込む。女性・男性・結婚など生活論も扱うが、抽象語より具体的な場所、競技、番組、時期を使って補足する。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,091 |
| 引用括弧「」を含む | 457 |
| 疑問符を含む | 283 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 197 |
| 長文コメント(100字以上) | 183 |
| w/草/笑を含む | 103 |
| 感嘆符を含む | 101 |
| URL提示・資料参照を含む | 54 |
| そもそも型 | 22 |
| というか型 | 19 |
| むしろ型 | 18 |
| idコールを含む | 5 |
短文1091件、引用457件、疑問符283件、長文183件。基本は見出しへ一行の補足・連想・駄洒落を添え、必要な時だけ経験談を伸ばす。「新玉ねぎの旬だから」「年200万の人への話ではない」のように、記事の騒ぎを具体条件へ戻す。攻撃候補率2.8%だが、「しね」は語尾の誤検出が大半で、継続的な攻撃型とは言えない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
festerfester87、watto84、wisboot55、cider_kondo34、kiya2015とguldeenが34・33。既存プロフィールでは公共情報、ニュース実務、博識補足、古参生活談の反応者が並ぶ。単一陣営より、「その記事に足りない具体」「地域や時代の記憶」「一行の言葉遊び」を受け取る古参横断圏が形成されている。
08 思想・政治傾向
四万件超の保存量に対してコメント率は低く、記事選択だけから政治的立場を断定すべきではない。発言で目立つのは、経済や制度の大きな主張を生活条件へ戻す態度である。「金を使え」は年収200万円の人に向けた話ではない、通勤往復4時間は重すぎる、徒歩2分は正義、といった具合に、平均値より時間・距離・所得の具体を優先する。男女や美醜の話でも、男子と女子で使われる評価語の違いを経験則として観察するが、強い陣営論へは進みにくい。報道・政治・外交は大量に保存する一方、コメントの人格は野球、地方、料理、テレビ、昔のネット文化により強く現れる。思想家というより、全国ニュースへ地域と生活の注釈を積む観測者である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
テーマ構成では、新聞を長期巡回して制度の穴へ一行を置くAKITやtokishi48、増田とニュースを生活感覚で裁くsajiwoに近い。ただしpacha_09は真の総数43116件という保存規模に加え、野球・関西・地方史・料理の記憶が混ざる点で、単純な政治ニュース型ではない。スター圏では公共資料を足すwatto、ITと生活リスクを読むwisboot、歴史・軍事の注釈型cider_kondo、古参生活談のguldeenが確認できる。名指しは6件・相手は各1回で、特定ユーザーの追跡より記事ごとの補足が中心である。
10 総合評価
十五年で四万三千件を積み、新聞記事、増田、まとめ、野球、地方、料理を同じ巨大な記憶棚へ収めた。強みは、騒がしい見出しに「旬だから」「距離が近いから」「その所得層の話ではない」と具体条件を一つ戻せること。地域と時代の経験が短文に厚みを与える。一方、保存量が圧倒的すぎて、重要度や賛否の区別が外から見えず、短い連想だけで終わる記事も多い。アーカイブとしては壮大だが、選書理由がもう一語残れば、個人の記憶が他者にも使える年代記になる。