01 基本データ
2010年から16.1年、30,000件を記録し、活動日は5,283日、稼働率89.9%。コメント率は31.2%、中央値38字で、まず大量に保存し、引っかかった箇所だけを短く残す運用である。総スター19,900、平均0.66と、常時巡回のなかで時折よく刺さる観察を放つ。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
平日は16%台でほぼ均等、土日も各9%前後。8時8.6%、9時8.5%、12時7.1%が山だが、夜間にも投稿が続く。ニュースを決まった一回の巡回で片付けるより、日中の隙間で継続的に拾うリズムが見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter3,181件と増田2,448件が入口だが、Yahoo!ニュース、朝日、NHK、毎日、日経、ITmediaまで厚い。まとめや匿名文の熱量を見ながら、一般報道、技術記事、動画、趣味サイトへ横移動する。ネットの反応だけで完結せず、元の出来事や仕組みを確かめに行く巡回である。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS26.0%、メディア/報道22.7%を軸に、文化12.9%、AI・IT11.8%、生活9.7%へ広がる。「ダム」323回、砂防、黒部、地図、鉄道も目立ち、土木・地域資料を長く掘る個人的な支流を持つ。政治や医療も、陣営論より見出し、運用、情報の伝わり方への関心として現れる。
05 頻出語
「ダム」「写真」「放送」「アニメ」「検索」「地図」が並ぶ。作品・番組・ニュースの表層だけでなく、画面表示、説明文、資料、地理的な背景に目が留まる語彙である。「びっくり」「うっかり」「だめ」も多く、壮大な断罪より、妙な仕様や不用意な一手に小さく反応する。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 3,818 |
| 引用括弧「」を含む | 2,419 |
| 感嘆符を含む | 718 |
| w/草/笑を含む | 563 |
| 疑問符を含む | 366 |
| 長文コメント(100字以上) | 320 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 295 |
| というか型 | 201 |
| URL提示・資料参照を含む | 166 |
| そもそも型 | 58 |
| むしろ型 | 47 |
| idコールを含む | 6 |
30字以下3,818件、引用括弧2,419件に対し100字以上は320件。引用した一節を起点に「それは何だろう」「なぜそうなる」と違和感を置くのが基本形で、感嘆符718件とw/草/笑563件が軽い温度を足す。idコールは6件にとどまり、他ブックマーカーとの対決より記事そのものの変な部分を眺める文体である。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
総スター19,900、平均0.66、スター付き率9.3%。上位付与者はguldeen 181個、wisboot 154個、zakkicho 147個。テーマ別平均では医療/健康 1.12、政治/政党 1.03、メディア/報道 0.94が高い。スター付与者はguldeen181、wisboot154、zakkicho147が上位。制度や報道の不可解さを読み解くコメントが反応を得やすい一方、技術や文化での小さな発見も数百スター級まで届く。
08 思想・政治傾向
政治・社会の話題では特定の陣営への帰属を前面に出すより、報道された判断がどんな情報経路や運用の上に乗っているのかを気にする傾向が見える。デマや過剰な言説には距離を置きつつ、法制度、災害、医療、ネット文化を同じ「実際にどう動いているか」の問いで読む。趣味としてのダム、砂防、地図、アニメや放送も、この観察の棚に自然に同居している。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
solidstatesociety、alph29、gntとは、ネット/SNS・報道・文化/表現を主な話題圏にし、短文で反応を置く点で近い傾向がある。dambiyoriはそこへダム、砂防、地図、地域インフラという長期の資料趣味が加わり、ニュースを「変な見出し」だけでなく現場や仕組みの観察へ戻す。候補間のスター授受はいずれもゼロで、近い巡回圏でも互いを参照して回る関係とは限らない。テーマ構成ではsolidstatesociety、Kitajima_Gaku、alph29が近い。ネット/SNS・メディア/報道を共有する一方、dambiyoriは短文・引用に特徴があり、同じ話題でも独自の読み筋を示す。
10 総合評価
dambiyoriは16年にわたり、ニュース、増田、技術、作品、土木資料を同じ巡回路で拾い続ける観察型ブックマーカーである。短い引用と疑問で記事の仕様、制度、言葉の妙を可視化する力があり、土木・ダムへの持続的な関心も個性をつくる。一方、短文中心ゆえに結論を保留したままの違和感メモに留まることもある。しかしその余白が、断定より先に「何が起きているのか」を読者へ返す。