01 基本データ
2009年から2026年まで17.2年、24,208件。活動日は5,406日、期間内稼働率は86.1%である。コメント率21.7%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値26字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター13,677、1件平均0.56スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は22時の7.3%で、次いで21時6.8%、23時6.8%。日中9〜17時は36.6%、18〜23時は31.8%、深夜0〜5時は25.1%で、深夜から早朝にも活動が残る。曜日は火曜15.0%が最多、日曜13.1%が最少。土日合計27.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 2,725件、togetter.com 1,695件、www.asahi.com 773件、www3.nhk.or.jp 759件。上位2媒体でも18.3%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 24.6%(Twitter・はてな・ブコメ)、メディア/報道 24.4%(NHK・朝日新聞)、AI/IT/技術 11.4%、文化/表現/オタク 9.1%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均1.02スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「ゲーム」89回、「漫画」34回、「音楽」28回、「オタク」21回、「検索」53回、「AI」34回。単語を束ねると作品・娯楽(ゲーム・漫画・音楽・オタク)、IT・開発(検索・AI・Google・データ)、家族・ジェンダー(女性・子供・男性)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 3,096 |
| 疑問符を含む | 397 |
| 引用括弧「」を含む | 343 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 190 |
| 感嘆符を含む | 145 |
| w/草/笑を含む | 74 |
| URL提示・資料参照を含む | 48 |
| というか型 | 43 |
| そもそも型 | 29 |
| 長文コメント(100字以上) | 26 |
| idコールを含む | 13 |
| むしろ型 | 7 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文59.0%、長文0.5%、引用6.5%、疑問符7.6%、コメント中央値26字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtogusa5 121、ysync 115、pikopikopan 105、wisboot 88。上位5人の合計は総スターの3.7%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 1.02、ジェンダー/家族 0.97、ネット/SNS 0.93が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
作品・娯楽(ゲーム・漫画・音楽)、IT・開発(検索・AI・Google)、家族・ジェンダー(女性・子供・男性)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、IT・技術、文化・表現にまたがるが、代表例では言行不一致に反応する視線が共通し、短い一言で論点の急所へ判定を置く。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: hhungryとは、AI・ITと文化・表現への比重が近いうえ、『Google・PC・Twitter』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は事件・司法へ、hhungryは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者は17人重なる。
10 総合評価
deguchoを特徴づけるのは、ゲーム・漫画・音楽・オタクという題材そのものより、そこで作品・娯楽とIT・開発の言行不一致を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力である。17.2年の蓄積により観察軸は安定しているが、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。