01 基本データ
2015年から2026年まで11.5年、1,941件。活動日は1,410日、期間内稼働率は33.5%である。コメント率96.5%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値48字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター10,611、1件平均5.47スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の10.0%で、次いで7時9.0%、12時8.0%。日中9〜17時は44.9%、18〜23時は33.1%、深夜0〜5時は1.4%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜17.7%が最多、土曜11.5%が最少。土日合計24.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 361件、togetter.com 319件、www3.nhk.or.jp 86件、news.yahoo.co.jp 68件。上位2媒体だけで35.0%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 41.7%(Twitter・ブコメ・はてな)、メディア/報道 23.8%(NHK・朝日新聞)、AI/IT/技術 12.0%、生活/社会 11.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は医療/健康の平均7.53スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「勉強」15回、「大学」13回、「学校」12回、「小学校」11回、「病院」17回、「健康」14回。単語を束ねると研究・教育(勉強・大学・学校・小学校)、医療・健康(病院・健康)、家族・ジェンダー(子供)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 506 |
| 引用括弧「」を含む | 373 |
| 疑問符を含む | 235 |
| 長文コメント(100字以上) | 210 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 136 |
| w/草/笑を含む | 40 |
| URL提示・資料参照を含む | 38 |
| 感嘆符を含む | 23 |
| むしろ型 | 16 |
| そもそも型 | 16 |
| というか型 | 8 |
| idコールを含む | 4 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文27.0%、長文11.2%、引用19.9%、疑問符12.5%、コメント中央値48字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はwisboot 65、pikopikopan 62、naeneko 62、togusa5 57。上位5人の合計は総スターの2.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は医療/健康 7.53、事件/司法 6.79、学術/教育 6.41が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
研究・教育(勉強・大学・学校)、医療・健康(病院・健康)、家族・ジェンダー(子供)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、IT・技術、生活・社会にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、背景条件を並べてから結論へ進む。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: uunfoとは、AI・ITと学術・教育への比重が近い。本人は長文解説型、uunfoは疑問形検査型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。上位スター付与者記録では両者間に計53スター(本人が受領53・付与0)が確認できる。
10 総合評価
dickbrunaの1,941件には、勉強・大学・学校・小学校が何度も戻ってくる。強みは研究・教育と医療・健康の制度運用の穴を、背景条件を並べてから結論へ進む力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。