01 基本データ
2011年から2026年まで14.7年、2,125件。活動日は1,194日、期間内稼働率は22.2%である。コメント率55.8%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値27字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター2,700、1件平均1.27スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は7時の12.2%で、次いで6時9.2%、21時7.0%。日中9〜17時は34.4%、18〜23時は26.8%、深夜0〜5時は10.9%で、一日の複数帯に分散している。曜日は水曜15.5%が最多、月曜12.6%が最少。土日合計27.3%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 369件、anond.hatelabo.jp 232件、lovemac.jp 155件、zenn.dev 91件。上位2媒体で28.3%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→技術の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 35.4%(Twitter・SNS・Togetter)、AI/IT/技術 31.2%(AI・iPhone・アプリ)、メディア/報道 9.8%、生活/社会 7.3%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は政治/政党の平均3.17スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「AI」57回、「プロ」17回、「Apple」15回、「iPhone」14回、「アプリ」10回、「子供」26回。単語を束ねるとIT・開発(AI・プロ・Apple・iPhone)、家族・ジェンダー(子供・結婚)、作品・娯楽(ゲーム・音楽)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 669 |
| 疑問符を含む | 91 |
| 引用括弧「」を含む | 73 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 69 |
| 感嘆符を含む | 42 |
| そもそも型 | 11 |
| というか型 | 7 |
| w/草/笑を含む | 6 |
| 長文コメント(100字以上) | 5 |
| むしろ型 | 4 |
| URL提示・資料参照を含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文56.5%、長文0.4%、引用6.2%、疑問符7.7%、コメント中央値27字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はdragoon-in-the-aqua 44、togusa5 27、uratora 22、ysync 22。上位5人の合計は総スターの5.0%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 3.17、外交/安全保障 3.12、医療/健康 2.44が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、IT・技術、報道、生活・社会。その内側にIT・開発(AI・プロ・Apple)、家族・ジェンダー(子供・結婚)、作品・娯楽(ゲーム・音楽)という具体的な束があり、実装・運用の甘さに反応する姿勢で読む傾向が見える。短い一言で論点の急所へ判定を置く文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: fashiとは、AI・ITと文化・表現への比重が近いうえ、『iPhone・Windows・充電』周辺の語も重なる。本人は短文判定型、fashiは引用切り返し型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は学術・教育へ、fashiは医療・健康へ相対的に広がる。上位スター付与者は14人重なる。
10 総合評価
14.7年・2,125件を通じ、ejointjpはAI・プロ・Apple・iPhoneを追ってきた。記事に足す価値はIT・開発の実装・運用の甘さを、短い一言で論点の急所へ判定を置く力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立することもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。