01 基本データ
2020年から2026年まで6.4年、2,011件。活動日は1,067日、期間内稼働率は45.9%である。コメント率98.5%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値33字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター7,604、1件平均3.78スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は7時の13.4%で、次いで19時10.9%、8時8.5%。日中9〜17時は39.6%、18〜23時は29.3%、深夜0〜5時は4.8%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は土曜21.2%が最多、金曜10.0%が最少。土日合計42.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 630件、togetter.com 380件、twitter.com 110件、news.yahoo.co.jp 65件。上位2媒体だけで50.2%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 60.6%(Twitter・ブコメ・増田)、メディア/報道 15.1%(NHK・朝日新聞)、文化/表現/オタク 11.6%、経済/労働 9.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は医療/健康の平均6.77スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」32回、「男性」14回、「子供」12回、「結婚」9回、「漫画」26回、「キャラ」14回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・男性・子供・結婚)、作品・娯楽(漫画・キャラ・ゲーム・アニメ)、IT・開発(AI)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 907 |
| 引用括弧「」を含む | 552 |
| 疑問符を含む | 146 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 130 |
| URL提示・資料参照を含む | 126 |
| 感嘆符を含む | 107 |
| w/草/笑を含む | 42 |
| idコールを含む | 32 |
| 長文コメント(100字以上) | 31 |
| というか型 | 18 |
| むしろ型 | 10 |
| そもそも型 | 7 |
主調は引用切り返し型で、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。定量マーカーは短文45.8%、長文1.6%、引用27.9%、疑問符7.4%、コメント中央値33字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。追加資料や参照先で記事の不足を補う傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はysync 59、sds-page 57、utabuti 42、whkr 41。上位5人の合計は総スターの3.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は医療/健康 6.77、学術/教育 5.79、メディア/報道 5.73が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、文化・表現、経済・労働。その内側に家族・ジェンダー(女性・男性・子供)、作品・娯楽(漫画・キャラ・ゲーム)、IT・開発(AI)という具体的な束があり、公平性のずれに反応する姿勢で読む傾向が見える。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: ezmi4とは、文化・表現と医療・健康への比重が近い。本人は引用切り返し型、ezmi4は短文判定型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は経済・労働へ、ezmi4はジェンダー・家族へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計17スター(本人が受領17・付与0)が確認できる。
10 総合評価
etaoinshrdluの2,011件には、女性・男性・子供・結婚が何度も戻ってくる。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の公平性のずれを、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、引用した相手の粗さに議論全体が引っ張られる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。