01 基本データ
2018年から2026年まで8.2年、3,714件。活動日は1,238日、期間内稼働率は41.3%である。コメント率52.6%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値75字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター5,894、1件平均1.59スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は1時の8.2%で、次いで12時8.1%、13時7.8%。日中9〜17時は55.1%、18〜23時は25.7%、深夜0〜5時は18.6%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜17.3%が最多、日曜12.4%が最少。土日合計25.1%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 1,195件、togetter.com 556件、www3.nhk.or.jp 239件、twitter.com 86件。上位2媒体だけで47.1%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 53.7%(増田・ブコメ・Twitter)、メディア/報道 17.9%(NHK・朝日新聞)、生活/社会 17.4%、文化/表現/オタク 15.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は医療/健康の平均3.30スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」56回、「結婚」52回、「女性」39回、「男性」27回、「家族」17回、「アニメ」40回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・結婚・女性・男性)、作品・娯楽(アニメ・ゲーム・オタク・漫画)、生活実務(お金・家事・料理)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 290 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 248 |
| 引用括弧「」を含む | 213 |
| 長文コメント(100字以上) | 204 |
| 疑問符を含む | 163 |
| 感嘆符を含む | 43 |
| w/草/笑を含む | 35 |
| そもそも型 | 11 |
| というか型 | 9 |
| むしろ型 | 9 |
| URL提示・資料参照を含む | 9 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文14.9%、長文10.5%、引用10.9%、疑問符8.4%、コメント中央値75字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はwuzuki 67、pikopikopan 53、wisboot 50、sds-page 44。上位5人の合計は総スターの4.2%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は医療/健康 3.30、ジェンダー/家族 2.66、生活/社会 2.16が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、生活・社会、文化・表現。その内側に家族・ジェンダー(子供・結婚・女性)、作品・娯楽(アニメ・ゲーム・オタク)、生活実務(お金・家事・料理)という具体的な束があり、公平性のずれに反応する姿勢で読む傾向が見える。背景条件を並べてから結論へ進む文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: ikanosukeとは、文化・表現とジェンダー・家族への比重が近いうえ、『好み・家事・互い』周辺の語も重なる。本人は長文解説型、ikanosukeは中距離コメント型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人はAI・ITへ、ikanosukeは医療・健康へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計18スター(本人が受領18・付与0)が確認できる。 対照: kantanta422も文化・表現とAI・ITを追い、『互い・次第』周辺を共有するが、本人は長文解説型、kantanta422は短文判定型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、fried-tofuの芯は子供・結婚・女性・男性にある。強みは家族・ジェンダーと作品・娯楽の公平性のずれを、背景条件を並べてから結論へ進む力。8.2年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。