01 基本データ
2008年から2021年まで13.3年間で10,985件、活動日は3,103日、稼働率64.0%。コメント率は20.8%と収集が主だが、書くときは中央値70字で事情や当事者への想像を添える。総スター575、平均0.05と反応は控えめで、拡散より長期の資料棚づくりに重心がある。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
22時10.6%、23時12.8%、0時9.5%が山で、夜から日付をまたぐ巡回が目立つ。曜日は水曜18.6%を頂点に平日が厚く、土日も合計20.8%を保つ。日々のニュースと生活情報を、仕事日の終わりに拾い直すリズムが見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
アメブロ471件、はてなダイアリー364件、Togetter344件、国立国会図書館のカレントアウェアネス283件、NHK関連478件。個人の経験記録、公共放送、図書館・資料情報を同じ棚に置く。ニュースの見出しだけで終えず、暮らしに近い一次的な語りへ降りていく媒体選びである。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道18.8%、学術/教育13.9%、生活/社会12.7%、医療/健康11.5%が中心。「子ども」386、「障害」135、「支援」128が並び、教育・療育・保育・家族の問題を制度と日常の双方から追う。ネット/SNS8.8%はTogetterや増田も入口にするが、炎上そのものより、そこで落ちる生活上の声を拾う用途が強い。
05 頻出語
「子ども」「障害」「支援」「学校」「理解」が上位を占める。「保護者」「保育」「療育」「配慮」「当事者」も続き、誰かを一般論の材料へ縮めず、必要な支援や周囲の言葉がどう作用するかを問う語彙になっている。映画、オペラ、プリキュアも混じり、生活の重さだけに棚を狭めない。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 733 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 565 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 319 |
| 長文コメント(100字以上) | 208 |
| 疑問符を含む | 184 |
| 感嘆符を含む | 143 |
| URL提示・資料参照を含む | 63 |
| w/草/笑を含む | 26 |
| というか型 | 21 |
| そもそも型 | 18 |
| むしろ型 | 17 |
| idコールを含む | 2 |
引用括弧を含むコメント733件、30字以下の短文565件、100字以上208件。記事の一節を選んでから、現場でどう聞こえるかを補う型が基調である。疑問符184件も、相手を詰めるためというより「その負担を誰が担うのか」を確かめるために働く。idコールは2件だけで、村内論争にはほぼ寄らない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
最多付与者はwattoの32スターで、pollyanna、kaitosterが各15。テーマ別平均は政治/政党0.19、生活/社会0.13、経済/労働0.12が相対的に高い。総じてスター規模は小さいが、特別支援学級や保護者と行政の関係のように、抽象論が具体的な暮らしへ触れる場面で反応を得ている。
08 思想・政治傾向
政治的な陣営への帰属よりも、子ども、障害、教育、保育、医療福祉に関わる人が制度や周囲の言葉によって取り残されないか、という関心が強く見える。能力や努力を一律に語る議論には、学びづらさやケアの負担といった条件を戻して考える。家族や当事者を過度に理想化せず、それぞれの事情に想像力を向ける傾向がある。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
子ども・高齢者・制度のほころびを報道資料と生活の手触りで追うgraynoraとは、医療・福祉と報道巡回を軸にした関心の近さが見える。yonoはそこへ教育・療育・保護者の言葉を濃く持ち込み、記事の一節を引用して具体的な負担を確かめる。両者にはスター授受がないが、それだけで対立や距離を意味づける材料はない。
10 総合評価
yonoは13年超にわたり、子ども、障害、支援、学校を核に、報道・図書館情報・個人の経験記録を丁寧に集めてきた。制度の不備や不用意な言葉へはきっぱり反応する一方、コメントは当事者や保護者の事情を想像し、合流できる余地を探す。拡散力は高くないが、論点を生活の手触りへ戻す長期の資料係として強い。ただし関心の軸が明確なぶん、他分野では無言収集にとどまりやすい。