01 基本データ
2024年から2026年まで2.5年、2,872件。活動日は847日、期間内稼働率は92.2%である。コメント率99.8%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値58字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター10,751、1件平均3.74スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の9.7%で、次いで13時9.5%、21時7.8%。日中9〜17時は50.2%、18〜23時は32.6%、深夜0〜5時は1.1%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は月曜16.0%が最多、土曜12.3%が最少。土日合計26.3%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 881件、anond.hatelabo.jp 525件、posfie.com 163件、news.yahoo.co.jp 98件。上位2媒体だけで49.0%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 60.2%(SNS・炎上・はてな)、メディア/報道 20.8%(NHK・朝日新聞)、政治/政党 17.8%、生活/社会 15.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は医療/健康の平均5.57スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「自民党」83回、「選挙」62回、「議員」39回、「政権」33回、「立憲」30回、「子供」89回。単語を束ねると政治・行政(自民党・選挙・議員・政権)、家族・ジェンダー(子供・結婚・女性)、外交・戦争(中国・トランプ・戦争)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 458 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 284 |
| 引用括弧「」を含む | 275 |
| 疑問符を含む | 146 |
| 長文コメント(100字以上) | 120 |
| 感嘆符を含む | 74 |
| w/草/笑を含む | 47 |
| というか型 | 36 |
| そもそも型 | 32 |
| むしろ型 | 18 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文16.0%、長文4.2%、引用9.6%、疑問符5.1%、コメント中央値58字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 122、Hige2323 70、ysync 68、uratora 63。上位5人の合計は総スターの3.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は医療/健康 5.57、文化/表現/オタク 5.19、経済/労働 4.87が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
政治・行政(自民党・選挙・議員)、家族・ジェンダー(子供・結婚・女性)、外交・戦争(中国・トランプ・戦争)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、報道、政治・政党、生活・社会にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、短評と説明を記事に応じて切り替える。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: latteruとは、政治・政党と外交・安全保障への比重が近いうえ、『昭和・氷河期』周辺の語も重なる。本人は中距離コメント型、latteruは疑問形検査型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は外交・安全保障へ、latteruはAI・ITへ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計33スター(本人が受領33・付与0)が確認できる。
10 総合評価
g-25の2,872件には、自民党・選挙・議員・政権が何度も戻ってくる。強みは政治・行政と家族・ジェンダーの制度運用の穴を、短評と説明を記事に応じて切り替える力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。