01 基本データ
2007年から2026年まで18.9年、741件。活動日は381日、期間内稼働率は5.5%である。コメント率97.8%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値42字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター3,891、1件平均5.25スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は20時の8.1%で、次いで22時7.6%、8時6.9%。日中9〜17時は49.3%、18〜23時は37.3%、深夜0〜5時は1.0%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は土曜18.4%が最多、月曜12.3%が最少。土日合計32.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 130件、anond.hatelabo.jp 110件、news.yahoo.co.jp 47件、www.nikkei.com 33件。上位2媒体で32.4%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 40.6%(SNS・togetter・炎上)、メディア/報道 27.3%(朝日新聞・NHK)、外交/安全保障 19.2%、政治/政党 12.8%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はAI/IT/技術の平均7.37スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「トランプ」34回、「アメリカ」28回、「中国」20回、「戦争」10回、「ロシア」6回、「子供」10回。単語を束ねると外交・戦争(トランプ・アメリカ・中国・戦争)、家族・ジェンダー(子供・女性・男性)、事件・司法(責任・事故)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 250 |
| 引用括弧「」を含む | 206 |
| 疑問符を含む | 102 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 46 |
| 感嘆符を含む | 31 |
| 長文コメント(100字以上) | 20 |
| そもそも型 | 9 |
| というか型 | 8 |
| idコールを含む | 5 |
| むしろ型 | 5 |
| w/草/笑を含む | 3 |
| URL提示・資料参照を含む | 2 |
主調は引用切り返し型で、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。定量マーカーは短文34.5%、長文2.8%、引用28.4%、疑問符14.1%、コメント中央値42字。さらに6/40件で比喩・たとえ。疑問形で前提や例外を洗い直す傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はfishma 39、Hige2323 35、hamu_start 35、pikopikopan 32。上位5人の合計は総スターの4.4%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はAI/IT/技術 7.37、事件/司法 7.08、政治/政党 6.53が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、外交・安全保障、政治・政党。その内側に外交・戦争(トランプ・アメリカ・中国)、家族・ジェンダー(子供・女性・男性)、事件・司法(責任・事故)という具体的な束があり、責任の所在に反応する姿勢で読む傾向が見える。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: dotとは、外交・安全保障と政治・政党への比重が近い。本人は引用切り返し型、dotは長文解説型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は経済・労働へ、dotはAI・ITへ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計13スター(本人が受領13・付与0)が確認できる。
10 総合評価
18.9年・741件を通じ、garaxyzはトランプ・アメリカ・中国・戦争を追ってきた。記事に足す価値は外交・戦争の責任の所在を、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、引用した相手の粗さに議論全体が引っ張られることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。