01 基本データ
2009年から2026年まで16.7年、14,202件。活動日は4,310日、期間内稼働率は70.7%である。コメント率97.0%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値30字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター26,969、1件平均1.90スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は8時の7.9%で、次いで9時7.6%、17時7.6%。日中9〜17時は61.0%、18〜23時は24.0%、深夜0〜5時は1.8%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜18.2%が最多、日曜5.3%が最少。土日合計16.9%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 1,644件、anond.hatelabo.jp 1,154件、blog.livedoor.jp 650件、news.yahoo.co.jp 628件。上位2媒体でも19.7%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 33.8%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 26.3%(Twitter・炎上・はてな)、政治/政党 12.9%、文化/表現/オタク 12.0%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は事件/司法の平均2.66スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「漫画」231回、「映画」141回、「ゲーム」109回、「アニメ」107回、「スポーツ」69回、「政治家」171回。単語を束ねると作品・娯楽(漫画・映画・ゲーム・アニメ)、政治・行政(政治家・国民・選挙・議員)、事件・司法(事件・警察・責任・詐欺)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 6,897 |
| 引用括弧「」を含む | 1,776 |
| 疑問符を含む | 1,559 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 917 |
| 感嘆符を含む | 514 |
| w/草/笑を含む | 503 |
| というか型 | 450 |
| 長文コメント(100字以上) | 281 |
| そもそも型 | 201 |
| むしろ型 | 106 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
| idコールを含む | 1 |
攻撃的な語
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文50.1%、長文2.0%、引用12.9%、疑問符11.3%、コメント中央値30字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。疑問形で前提や例外を洗い直す傾向も併存する。直接的な攻撃表現も実文で確認でき、論点批判と人物・集団への判決が接近する場面がある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はguldeen 350、Hige2323 268、ysync 237、pikopikopan 182。上位5人の合計は総スターの4.4%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 2.66、文化/表現/オタク 2.46、生活/社会 2.31が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、ネット・SNS、政治・政党、文化・表現を巡回するが、語彙を一段掘ると作品・娯楽(漫画・映画・ゲーム)、政治・行政(政治家・国民・選挙)、事件・司法(事件・警察・責任)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: hazime2914とは、政治・政党と文化・表現への比重が近いうえ、『言い訳・積もり・理屈』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。上位スター付与者は16人重なる。 対照: tyokorataも政治・政党と文化・表現を追い、『成立・理屈』周辺を共有するが、本人は短文判定型、tyokorataは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、gebonasu30kmの芯は漫画・映画・ゲーム・アニメにある。強みは作品・娯楽と政治・行政の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力。16.7年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、批判対象の行為より相手への判決が前面に出ると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。