01 基本データ
2022年から2026年まで4.5年、2,964件。活動日は1,184日、期間内稼働率は71.5%である。コメント率99.5%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値63字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター10,074、1件平均3.40スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の9.1%で、次いで10時8.5%、9時8.2%。日中9〜17時は62.6%、18〜23時は23.8%、深夜0〜5時は10.5%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は月曜15.6%が最多、日曜12.8%が最少。土日合計26.1%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 992件、togetter.com 462件、twitter.com 136件、note.com 128件。上位2媒体だけで49.1%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 64.7%(増田・ブコメ・Twitter)、政治/政党 18.8%(自民・選挙・首相)、メディア/報道 16.2%、ジェンダー/家族 14.6%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均5.43スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」111回、「男性」84回、「子供」62回、「結婚」31回、「選挙」58回、「国民」46回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・男性・子供・結婚)、政治・行政(選挙・国民・政権・自民党)、IT・開発(AI)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 459 |
| 疑問符を含む | 318 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 235 |
| 長文コメント(100字以上) | 185 |
| 引用括弧「」を含む | 164 |
| w/草/笑を含む | 88 |
| そもそも型 | 69 |
| むしろ型 | 53 |
| というか型 | 50 |
| 感嘆符を含む | 20 |
| URL提示・資料参照を含む | 12 |
| idコールを含む | 11 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文15.6%、長文6.3%、引用5.6%、疑問符10.8%、コメント中央値63字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はHige2323 245、hamu_start 140、whkr 123、preciar 122。上位5人の合計は総スターの7.5%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 5.43、学術/教育 4.22、ジェンダー/家族 4.07が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、政治・政党、報道、ジェンダー・家族。その内側に家族・ジェンダー(女性・男性・子供)、政治・行政(選挙・国民・政権)、IT・開発(AI)という具体的な束があり、権利・被害・公平性の配分を気にする姿勢で読む傾向が見える。疑問形で前提や例外を洗い直す文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: by-kingとは、政治・政党とジェンダー・家族への比重が近いうえ、『結論・定義』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人はジェンダー・家族へ、by-kingは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計53スター(本人が受領53・付与0)が確認できる。
10 総合評価
golotanを特徴づけるのは、女性・男性・子供・結婚という題材そのものより、そこで家族・ジェンダーと政治・行政の公平性のずれを、疑問形で前提や例外を洗い直す力である。4.5年の蓄積により観察軸は安定しているが、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなる場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。