01 基本データ
2015年から2026年まで11.5年、1,093件。活動日は769日、期間内稼働率は18.4%である。コメント率5.8%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値70字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター359、1件平均0.33スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は1時の10.2%で、次いで0時9.5%、2時8.4%。日中9〜17時は30.9%、18〜23時は30.9%、深夜0〜5時は36.1%で、深夜から早朝にも活動が残る。曜日は日曜15.9%が最多、月曜12.9%が最少。土日合計30.4%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 229件、note.com 110件、togetter.com 71件、automaton-media.com 17件。上位2媒体で31.0%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 38.9%(SNS・リプ・はてな)、文化/表現/オタク 27.5%(ゲーム・アニメ・オタク)、メディア/報道 9.8%、生活/社会 7.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均1.08スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「ゲーム」6回、「アニメ」5回、「オタク」4回、「映画」3回、「キャラ」3回、「SNS」2回。単語を束ねると作品・娯楽(ゲーム・アニメ・オタク・映画)、ネット言論(SNS)、家族・ジェンダー(家族)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 17 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 16 |
| 疑問符を含む | 12 |
| 長文コメント(100字以上) | 11 |
| 感嘆符を含む | 9 |
| w/草/笑を含む | 3 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 3 |
| というか型 | 1 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文25.4%、長文17.5%、引用27.0%、疑問符19.0%、コメント中央値70字。さらに代表例の7/30件で数字を使用。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はshigekazusan 28、Tatada 6、srgy 4、asakura-t 4。上位5人の合計は総スターの12.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 1.08、ジェンダー/家族 0.73、ネット/SNS 0.64が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠ではネット・SNS、文化・表現、報道、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘ると作品・娯楽(ゲーム・アニメ・オタク)、ネット言論(SNS)、家族・ジェンダー(家族)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、背景条件を並べてから結論へ進む。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: asitanoyamasitaとは、文化・表現と学術・教育への比重が近いうえ、『プリキュア・キャラクター・女の子』周辺の語も重なる。両者とも前提や例外を積み上げる長文解説型である。ただし、本人はジェンダー・家族へ、asitanoyamasitaはAI・ITへ相対的に広がる。
10 総合評価
hakusai913の1,093件には、ゲーム・アニメ・オタク・映画が何度も戻ってくる。強みは作品・娯楽の制度運用の穴を、背景条件を並べてから結論へ進む力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れる危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。