01 基本データ
2017年から9.0年間で21,467件、活動日は2,844日、稼働率86.6%。コメント率は10.2%に抑えつつ、書く時は中央値78字、100字超も301件ある。大量収集を基本に、争点が見えた記事だけ言葉を足す巡回型である。総スター9,050、平均0.42スターは、量に比して反応を狙いすぎない記録者ぶりも示す。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
正午12時が7.1%で最多、18〜23時も5%台で続く。未明も完全には途切れず、平日では水曜15.6%がやや多いが曜日差は小さい。通勤時間だけのニュース消費ではなく、昼夜に記事を拾い続ける習慣が見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田2,194件、Togetter1,924件とネット言説の現場を押さえつつ、NHK1,666件、朝日857件、Yahoo!ニュース779件、毎日478件へ接続する。炎上そのものを眺めるだけでなく、報道・原典・コメント欄の食い違いを同じ机に載せる媒体構成である。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道28.7%とネット/SNS28.4%が二本柱で、AI/IT12.6%が続く。事件/司法、教育、外交、文化、医療、生活も各6〜9%台に広がる。表現規制、手続き、責任、被害、情報の扱いが交差する記事に強く反応し、媒体由来のネット話題を制度論へつなげる傾向がある。
05 頻出語
「批判」118、「規制」102、「表現」89、「自由」73、「責任」66、「差別」56が目立つ。好悪の表明より、誰をどこまで規制できるか、何を根拠に批判するかという境界線を確かめる語彙である。一方「あほ」27や「駄目」53のような切り捨て語もあり、結論が急ぐ局面では検討の余白を狭める。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 434 |
| 引用括弧「」を含む | 332 |
| 長文コメント(100字以上) | 301 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 270 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 146 |
| というか型 | 68 |
| w/草/笑を含む | 57 |
| そもそも型 | 36 |
| 感嘆符を含む | 33 |
| むしろ型 | 15 |
| URL提示・資料参照を含む | 12 |
| idコールを含む | 5 |
疑問符434件と引用括弧332件が多く、相手の言葉を取り出して「その根拠でよいのか」と問い返す文体。短文ツッコミ270件と100字以上301件が併存し、軽い違和感には一撃、制度や事実関係には説明を使い分ける。「草」や「あほくさ」で温度を上げることもあるが、idコールは5件と少なく、特定相手との応酬が主戦場ではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スターが付きやすいのはジェンダー/家族1.97、事件/司法1.40、政治/政党0.97。推定無罪や立証責任、子どもの保護、社会問題を個別の成功談で覆うことへの違和感など、手続きと当事者の負担を具体化したコメントが支持されている。上位付与者はcontrapunct117、Hige2323 101、zenkamono76。
08 思想・政治傾向
表現の自由、規制の副作用、適正手続き、推定無罪、被害の具体性に関心が強い傾向が見える。政治や国際問題も陣営の勝敗より、「例外」を許した制度がどこまで広がるか、実際の危険や負担を誰が負うかとして読むことが多い。性・家族・安楽死・宗教・安全保障のように価値観が強くぶつかる話題では、抽象的な善意の標語への警戒が鋭い一方、言い切りが強くなりやすい。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
wrss、cartman0、uunfoとは、報道・ネット・技術を巡回し、制度が生活へ届く途中の雑さを短文で拾う点が近い。wrssが生活面の違和感、cartman0が高速な一行ツッコミ、uunfoが実務運用の穴へ寄るのに対し、Tatadaは規制・表現・司法手続きの線引きを反証的に問い直す比重が高い。スター圏ではHige2323が101個、zenkamonoが76個、hamu_startが58個を付けており、表現規制やジェンダー論争を強く意識する層からも継続的に読まれている。
10 総合評価
Tatadaは、9年で2万件超を処理し、報道、増田、まとめ、技術記事を往復する高頻度の反証巡回者である。手続き、根拠、規制の副作用を問う視線は、感情的な多数決や雑な排除を止める力になる。反面、「あほ」「無能」「カルト」などの強いラベルが混じると、せっかくの論点整理が相手の人格裁定に見えやすい。切れ味はあるが、刃先を制度と主張へ戻した時に最も強い。