01 基本データ
2010年から2026年まで15.9年、14,362件。活動日は3,215日、期間内稼働率は55.3%である。コメント率38.2%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値53字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター8,870、1件平均0.62スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は19時の15.1%で、次いで20時11.0%、18時10.7%。日中9〜17時は42.3%、18〜23時は48.3%、深夜0〜5時は8.3%で、一日の複数帯に分散している。曜日は木曜19.1%が最多、日曜4.2%が最少。土日合計8.7%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はgigazine.net 3,113件、headlines.yahoo.co.jp 2,113件、togetter.com 1,046件、news.yahoo.co.jp 928件。上位2媒体だけで36.4%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別では報道→その他→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 34.9%(朝日新聞・毎日新聞)、AI/IT/技術 28.9%(AI・開発・技術)、ネット/SNS 12.8%、学術/教育 10.4%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率はジェンダー/家族の平均2.32スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「AI」66回、「データ」41回、「アメリカ」49回、「中国」48回、「テレビ」45回、「報道」41回。単語を束ねるとIT・開発(AI・データ)、外交・戦争(アメリカ・中国)、報道・情報流通(テレビ・報道)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 1,694 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,576 |
| 引用括弧「」を含む | 1,301 |
| 長文コメント(100字以上) | 725 |
| w/草/笑を含む | 448 |
| 感嘆符を含む | 424 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 321 |
| そもそも型 | 111 |
| というか型 | 102 |
| URL提示・資料参照を含む | 20 |
| むしろ型 | 16 |
| idコールを含む | 2 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文28.7%、長文13.2%、引用23.7%、疑問符30.9%、コメント中央値53字。さらに9/56件で比喩・たとえ。背景条件を並べてから結論へ進む傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はwisboot 68、ysync 52、whkr 47、pikopikopan 46。上位5人の合計は総スターの2.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 2.32、政治/政党 1.76、事件/司法 1.40が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、IT・技術、ネット・SNS、学術・教育を巡回するが、語彙を一段掘るとIT・開発(AI・データ)、外交・戦争(アメリカ・中国)、報道・情報流通(テレビ・報道)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、疑問形で前提や例外を洗い直す。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: hevohevoとは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『ねた・予想』周辺の語も重なる。本人は長文解説型、hevohevoは疑問形検査型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は外交・安全保障へ、hevohevoは文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者は16人重なる。 対照: diveintounlimitもAI・ITと学術・教育を追い、『阿呆・適当』周辺を共有するが、本人は長文解説型、diveintounlimitは短文判定型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
i-komoを特徴づけるのは、AI・データ・アメリカ・中国という題材そのものより、そこでIT・開発と外交・戦争の制度運用の穴を、疑問形で前提や例外を洗い直す力である。15.9年の蓄積により観察軸は安定しているが、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなる場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。