01 基本データ
2013年から2026年まで13.2年、30,000件。活動日は3,421日、期間内稼働率は71.1%である。コメント率5.3%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値17字からコメントは短い判定文が中心。総スター577、1件平均0.02スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は18時の6.9%で、次いで10時6.6%、20時6.5%。日中9〜17時は48.9%、18〜23時は33.5%、深夜0〜5時は7.4%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜16.5%が最多、日曜13.0%が最少。土日合計26.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はwww.nicovideo.jp 7,522件、anond.hatelabo.jp 3,665件、togetter.com 1,779件、www3.nhk.or.jp 709件。上位2媒体だけで37.3%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではその他→ネット言論→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマは文化/表現/オタク 34.8%(アニメ・ゲーム・漫画)、ネット/SNS 25.1%(増田・はてな・Twitter)、メディア/報道 15.9%、生活/社会 11.9%。量の首位は文化/表現/オタクだが、反応効率は学術/教育の平均0.06スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アニメ」34回、「ゲーム」31回、「キャラ」23回、「検索」23回、「ソフト」18回、「アプリ」17回。単語を束ねると作品・娯楽(アニメ・ゲーム・キャラ)、IT・開発(検索・ソフト・アプリ・CH)、ネット言論(Twitter・コメ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,098 |
| 疑問符を含む | 90 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 70 |
| 長文コメント(100字以上) | 63 |
| 感嘆符を含む | 39 |
| w/草/笑を含む | 18 |
| というか型 | 15 |
| 引用括弧「」を含む | 10 |
| そもそも型 | 1 |
| idコールを含む | 1 |
| URL提示・資料参照を含む | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文68.8%、長文3.9%、引用0.6%、疑問符5.6%、コメント中央値17字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はkiya2016 75、Babar_Japan 47、guldeen 27、death6coin 11。上位5人の合計は総スターの29.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は学術/教育 0.06、生活/社会 0.05、医療/健康 0.05が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では文化・表現、ネット・SNS、報道、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘ると作品・娯楽(アニメ・ゲーム・キャラ)、IT・開発(検索・ソフト・アプリ)、ネット言論(Twitter・コメ)が反復する。代表コメントでは言行不一致に反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: katinとは、文化・表現とAI・ITへの比重が近いうえ、『後半・アップ・声優』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は事件・司法へ、katinは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者は7人重なる。
10 総合評価
ilittakaを特徴づけるのは、アニメ・ゲーム・キャラ・検索という題材そのものより、そこで作品・娯楽とIT・開発の言行不一致を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力である。13.2年の蓄積により観察軸は安定しているが、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。