01 基本データ
2006年から2026年まで19.6年、2,977件。活動日は1,891日、期間内稼働率は26.4%である。コメント率52.5%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値57字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター20,226、1件平均6.79スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は21時の8.7%で、次いで22時8.6%、8時7.1%。日中9〜17時は36.6%、18〜23時は37.8%、深夜0〜5時は11.0%で、一日の複数帯に分散している。曜日は火曜16.4%が最多、土曜11.3%が最少。土日合計23.5%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 273件、togetter.com 183件、www3.nhk.or.jp 109件、news.yahoo.co.jp 106件。上位2媒体でも15.3%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 21.5%(Twitter・はてな・SNS)、メディア/報道 20.4%(NHK・朝日新聞)、AI/IT/技術 20.4%、経済/労働 13.1%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は政治/政党の平均22.00スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「政治家」23回、「選挙」17回、「自民」13回、「議員」12回、「データ」22回、「エンジニア」15回。単語を束ねると政治・行政(政治家・選挙・自民・議員)、IT・開発(データ・エンジニア・AI・開発)、報道・情報流通(報道・テレビ・NHK)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 380 |
| 長文コメント(100字以上) | 308 |
| 疑問符を含む | 279 |
| 感嘆符を含む | 210 |
| URL提示・資料参照を含む | 128 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 89 |
| 引用括弧「」を含む | 65 |
| w/草/笑を含む | 23 |
| というか型 | 22 |
| そもそも型 | 13 |
| むしろ型 | 9 |
| idコールを含む | 3 |
主調は長文解説型で、背景条件を並べてから結論へ進む。定量マーカーは短文24.3%、長文19.7%、引用4.2%、疑問符17.8%、コメント中央値57字。さらに代表例の11/48件で数字を使用。疑問形で前提や例外を洗い直す傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はspeed_star_99 122、graynora 103、pikopikopan 98、rgfx 92。上位5人の合計は総スターの2.5%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は政治/政党 22.00、医療/健康 15.41、メディア/報道 14.79が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、IT・技術、経済・労働。その内側に政治・行政(政治家・選挙・自民)、IT・開発(データ・エンジニア・AI)、報道・情報流通(報道・テレビ・NHK)という具体的な束があり、制度運用の穴に反応する姿勢で読む傾向が見える。背景条件を並べてから結論へ進む文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: ledsunとは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『採用・プロジェクト・設計』周辺の語も重なる。本人は長文解説型、ledsunは引用切り返し型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は政治・政党へ、ledsunは文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計57スター(本人が受領57・付与0)が確認できる。
10 総合評価
19.6年・2,977件を通じ、inose660は政治家・選挙・自民・議員を追ってきた。記事に足す価値は政治・行政とIT・開発の制度運用の穴を、背景条件を並べてから結論へ進む力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、説明の層が厚くなり、結論の焦点が奥へ隠れることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。