01 基本データ
2006年から2026年まで19.6年、7,963件。活動日は3,912日、期間内稼働率は54.7%である。コメント率90.8%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値39字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター21,409、1件平均2.69スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は22時の10.2%で、次いで21時8.8%、23時8.7%。日中9〜17時は33.9%、18〜23時は40.7%、深夜0〜5時は18.8%で、深夜から早朝にも活動が残る。曜日は日曜18.0%が最多、金曜12.4%が最少。土日合計31.4%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 898件、www.itmedia.co.jp 337件、blog.livedoor.jp 323件、kabumatome.doorblog.jp 321件。上位2媒体でも15.5%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→ネット言論→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 24.4%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 19.6%(はてな・Twitter・ブコメ)、AI/IT/技術 9.4%、生活/社会 8.8%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は事件/司法の平均5.69スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アプリ」43回、「データ」40回、「アマゾン」38回、「Google」31回、「ゲーム」41回、「アニメ」34回。単語を束ねるとIT・開発(アプリ・データ・アマゾン・Google)、作品・娯楽(ゲーム・アニメ)、報道・情報流通(テレビ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,699 |
| w/草/笑を含む | 405 |
| 疑問符を含む | 387 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 372 |
| 感嘆符を含む | 189 |
| 長文コメント(100字以上) | 160 |
| 引用括弧「」を含む | 98 |
| というか型 | 86 |
| そもそも型 | 55 |
| URL提示・資料参照を含む | 30 |
| むしろ型 | 27 |
| idコールを含む | 5 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文37.3%、長文2.2%、引用1.4%、疑問符5.3%、コメント中央値39字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はguldeen 315、wisboot 251、mk16 139、pikopikopan 125。上位5人の合計は総スターの4.4%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 5.69、学術/教育 4.27、医療/健康 4.04が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、ネット・SNS、IT・技術、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘るとIT・開発(アプリ・データ・アマゾン)、作品・娯楽(ゲーム・アニメ)、報道・情報流通(テレビ)が反復する。代表コメントでは実装・運用の甘さに反応する読み方が目立ち、短評と説明を記事に応じて切り替える。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: wisbootとは、AI・ITと文化・表現への比重が近いうえ、『高速・運用・事例』周辺の語も重なる。本人は中距離コメント型、wisbootは疑問形検査型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。上位スター付与者記録では両者間に計251スター(本人が受領251・付与0)が確認できる。
10 総合評価
JORGを特徴づけるのは、アプリ・データ・アマゾン・Googleという題材そのものより、そこでIT・開発と作品・娯楽の実装・運用の甘さを、短評と説明を記事に応じて切り替える力である。19.6年の蓄積により観察軸は安定しているが、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれる場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。