01 基本データ
2010年から2026年まで16.4年、2,742件。活動日は1,305日、期間内稼働率は21.8%である。コメント率12.1%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値62字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター1,085、1件平均0.40スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は10時の10.0%で、次いで11時10.0%、9時9.0%。日中9〜17時は53.3%、18〜23時は32.9%、深夜0〜5時は10.8%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜17.9%が最多、日曜8.1%が最少。土日合計17.7%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はqiita.com 200件、www.slideshare.net 85件、anond.hatelabo.jp 84件、d.hatena.ne.jp 82件。上位2媒体でも10.4%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→技術→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはAI/IT/技術 28.0%(開発・エンジニア・プログラ)、ネット/SNS 10.1%(はてな・Twitter・炎上)、メディア/報道 7.3%、学術/教育 5.0%。量の首位はAI/IT/技術だが、反応効率は外交/安全保障の平均4.54スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」9回、「家族」8回、「子供」8回、「男性」4回、「ゲーム」4回、「小説」4回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・家族・子供・男性)、作品・娯楽(ゲーム・小説・キャラ)、医療・健康(病院・コロナ)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 87 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 37 |
| 長文コメント(100字以上) | 33 |
| URL提示・資料参照を含む | 30 |
| 引用括弧「」を含む | 26 |
| 疑問符を含む | 22 |
| 感嘆符を含む | 13 |
| そもそも型 | 6 |
| w/草/笑を含む | 4 |
| idコールを含む | 2 |
主調は資料補助線型で、追加資料や参照先で記事の不足を補う。定量マーカーは短文26.2%、長文9.9%、引用7.8%、疑問符6.6%、コメント中央値62字。さらに代表例の8/32件で数字を使用。数字や具体例で抽象論を地面へ下ろす傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はgwmp0000 12、pikopikopan 11、togusa5 10、m-kawato 10。上位5人の合計は総スターの4.9%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は外交/安全保障 4.54、政治/政党 4.10、医療/健康 1.68が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠ではIT・技術、ネット・SNS、報道、学術・教育を巡回するが、語彙を一段掘ると家族・ジェンダー(女性・家族・子供)、作品・娯楽(ゲーム・小説・キャラ)、医療・健康(病院・コロナ)が反復する。代表コメントでは実装・運用の甘さに反応する読み方が目立ち、追加資料や参照先で記事の不足を補う。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: ugo_uozumiとは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『高額・拒否』周辺の語も重なる。本人は中距離コメント型、ugo_uozumiは疑問形検査型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は文化・表現へ、ugo_uozumiは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者は9人重なる。
10 総合評価
kadzuyaを特徴づけるのは、女性・家族・子供・男性という題材そのものより、そこで家族・ジェンダーの実装・運用の甘さを、追加資料や参照先で記事の不足を補う力である。16.4年の蓄積により観察軸は安定しているが、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれる場面では持ち味が弱点へ反転する。強みと危うさが別物ではなく、同じ読み方から生じている点がこのプロフィールの核心である。