01 基本データ
2011年から2026年まで15.0年、4,315件。活動日は2,471日、期間内稼働率は45.0%である。コメント率67.6%は記事保存とコメント投稿をほぼ同じ比重で使う運用を示し、中央値45字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター5,731、1件平均1.33スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は21時の10.0%で、次いで12時9.5%、15時7.4%。日中9〜17時は43.6%、18〜23時は35.3%、深夜0〜5時は18.2%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜16.3%が最多、土曜12.5%が最少。土日合計26.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 646件、togetter.com 462件、coliss.com 97件、gigazine.net 95件。上位2媒体で25.7%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 31.6%(Twitter・SNS・はてな)、メディア/報道 13.3%(NHK・朝日新聞)、AI/IT/技術 12.1%、文化/表現/オタク 11.1%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均4.91スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「ゲーム」41回、「映画」29回、「漫画」24回、「アニメ」22回、「ドラマ」17回、「子供」47回。単語を束ねると作品・娯楽(ゲーム・映画・漫画・アニメ)、家族・ジェンダー(子供・結婚・女性・男性)、研究・教育(勉強・大学)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 766 |
| 引用括弧「」を含む | 337 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 269 |
| 疑問符を含む | 73 |
| 感嘆符を含む | 63 |
| というか型 | 49 |
| そもそも型 | 36 |
| w/草/笑を含む | 28 |
| URL提示・資料参照を含む | 16 |
| むしろ型 | 6 |
| 長文コメント(100字以上) | 5 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文26.3%、長文0.2%、引用11.6%、疑問符2.5%、コメント中央値45字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はuratora 55、pikopikopan 51、togusa5 41、sds-page 39。上位5人の合計は総スターの3.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 4.91、ジェンダー/家族 4.19、メディア/報道 2.55が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、IT・技術、文化・表現。その内側に作品・娯楽(ゲーム・映画・漫画)、家族・ジェンダー(子供・結婚・女性)、研究・教育(勉強・大学)という具体的な束があり、制度運用の穴に反応する姿勢で読む傾向が見える。短評と説明を記事に応じて切り替える文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: akapesoとは、AI・ITと文化・表現への比重が近いうえ、『サイズ・バッテリー・ラジオ』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は学術・教育へ、akapesoは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者は20人重なる。
10 総合評価
15.0年・4,315件を通じ、kanata0120はゲーム・映画・漫画・アニメを追ってきた。記事に足す価値は作品・娯楽と家族・ジェンダーの制度運用の穴を、短評と説明を記事に応じて切り替える力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。