01 基本データ
2022年から2026年まで4.5年、1,076件。活動日は527日、期間内稼働率は32.1%である。コメント率99.4%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値65字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター3,046、1件平均2.83スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は13時の18.0%で、次いで12時10.3%、14時9.2%。日中9〜17時は61.8%、18〜23時は20.6%、深夜0〜5時は16.3%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜17.5%が最多、日曜8.8%が最少。土日合計20.5%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 158件、togetter.com 114件、note.com 78件、posfie.com 37件。上位2媒体で25.3%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 37.9%(SNS・炎上・はてな)、メディア/報道 20.0%(NHK・報道)、文化/表現/オタク 19.3%、生活/社会 16.8%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は事件/司法の平均4.64スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「漫画」51回、「ゲーム」36回、「オタク」12回、「キャラ」12回、「音楽」11回、「アメリカ」27回。単語を束ねると作品・娯楽(漫画・ゲーム・オタク・キャラ)、外交・戦争(アメリカ・中国・イスラエル・戦争)、IT・開発(AI)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 214 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 142 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 116 |
| 疑問符を含む | 92 |
| 感嘆符を含む | 65 |
| 長文コメント(100字以上) | 61 |
| w/草/笑を含む | 40 |
| そもそも型 | 19 |
| URL提示・資料参照を含む | 9 |
| むしろ型 | 8 |
| というか型 | 6 |
主調は引用切り返し型で、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。定量マーカーは短文13.3%、長文5.7%、引用20.0%、疑問符8.6%、コメント中央値65字。さらに代表例の12/57件で数字を使用。背景条件を並べてから結論へ進む傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はkazuttyoboy 51、err931 45、togusa5 42、m-kawato 40。上位5人の合計は総スターの7.0%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 4.64、政治/政党 4.33、メディア/報道 4.03が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、報道、文化・表現、生活・社会。その内側に作品・娯楽(漫画・ゲーム・オタク)、外交・戦争(アメリカ・中国・イスラエル)、IT・開発(AI)という具体的な束があり、制度運用の穴に反応する姿勢で読む傾向が見える。相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: nobioxとは、文化・表現と政治・政党への比重が近いうえ、『結論・人格・論理』周辺の語も重なる。本人は中距離コメント型、nobioxは引用切り返し型で、関心が近くても結論までの運び方は異なる。ただし、本人は政治・政党へ、nobioxはジェンダー・家族へ相対的に広がる。上位スター付与者は10人重なる。
10 総合評価
4.5年・1,076件を通じ、kanibasami77は漫画・ゲーム・オタク・キャラを追ってきた。記事に足す価値は作品・娯楽と外交・戦争の制度運用の穴を、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、引用した相手の粗さに議論全体が引っ張られることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。