01 基本データ
2005年から21.4年で26,279件、活動日4,885日、コメント率93.7%。長期常駐型だが平均スターは0.87で、拍手を取りに行くよりも、気になった技術・報道・ネット上の不具合を記録しておく用途が濃い。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
投稿は平日集中で、火〜金が各18.9〜20.6%、土日合計は3.9%。10時15.6%、11時14.4%、14〜16時も厚く、深夜の即応より日中に継続して巡回・検証するリズムが見える。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
はてなダイアリー、Qiita、ITmedia、GitHubを軸に、Togetter・増田と新聞各紙も読む。技術資料だけに閉じず、ネットで流通する説明や反応が一次的な話とどうずれるかまで追う媒体構成である。
04 主要テーマ・関心
AI/IT/技術27.6%が最大で、生活/社会17.4%、メディア/報道15.4%、学術/教育11.0%、ネット/SNS10.3%が続く。機械学習、スパム、セキュリティ、Web運用の実務的関心を中心に、社会問題や報道の説明責任を同じ「情報の品質」問題として見ている。
05 頻出語
「スパム」1,049、「メール」763、「手法」710、「設定」644、「学習」639が目立つ。何が起きたかだけでなく、どんな仕組み・設定・対策で起きるのかへ語彙が向く。「白馬」325や「スキー」165も、長期ログに生活圏の関心が混ざる印である。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 4,029 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 3,793 |
| 引用括弧「」を含む | 3,199 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 1,721 |
| 長文コメント(100字以上) | 1,615 |
| 感嘆符を含む | 1,212 |
| というか型 | 775 |
| w/草/笑を含む | 688 |
| URL提示・資料参照を含む | 106 |
| idコールを含む | 94 |
| そもそも型 | 48 |
| むしろ型 | 9 |
疑問符4,029件、30字以下の短文ツッコミ3,793件、引用括弧3,199件、100字以上1,615件。引用された主張の論点を「それで本当に説明になるか」と確かめる短文と、技術・制度の補足をする長文を使い分ける。語が荒くなる局面はあるが、候補語の多くはスパム対策や引用・制度批判の文脈で、対人論争を主目的にはしていない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター付与者はguldeen562、itochan242、wisboot235が上位。テーマ別平均は政治/政党2.64、事件/司法2.09、ジェンダー/家族2.04が高い。技術の収集量そのものより、報道の抜けや制度・情報流通の誤解を具体的に直すコメントに反応が集まる。
08 思想・政治傾向
政治的な陣営への一貫した帰属よりも、誤情報、疑似科学、スパム、恣意的編集、説明の欠落への警戒が強い。報道や行政、企業の説明に対しては「誰が得をするか」より先に、根拠・手順・技術的な因果が示されているかを確認する傾向が見える。外交や政治にも関心はあるが、主戦場は情報の雑さを放置しないことにある。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
tacamula、katzchangとは、AI・Web技術とネット文化を現場目線で読み、仕組みの継ぎ目や雑な説明を短文で確かめる点が近い。tacamulaが制度と技術のバランスを取り、katzchangが開発現場の違和感を一行で切るのに対し、stealthinuはスパム、セキュリティ、報道の誤解を「実際の仕組みはどうなっているか」へ戻して検証する。guldeenから562個、wisbootから235個、rgfxから195個のスターを受け、古参ネット、技術、ファクト確認の読者圏が重なる。単なる技術礼賛ではなく、衛生管理まで含む監査型である。
10 総合評価
stealthinuは、21年分のログにスパム対策、機械学習、Web運用、報道検証、生活圏の話題を積み上げた、情報衛生の古参監査役である。技術的な因果や記事の論点を短く取り直す力があり、制度や報道の雑な説明にも具体的な疑問を差し込める。一方で、不正や不誠実さへの怒りが「クズ」「マスゴミ」などの雑な短縮語へ寄ることがあり、検証の精度に比べて語気が先走る局面もある。