01 基本データ
19043件、2016年から2026年まで10.5年。コメント率99.3%、中央値58字で、ほぼ全件に短く反応する高頻度型である。総スター71839、平均3.77、スター付き率55.3%。スター芸人ではないが、常識線を引く一言がそれなりに拾われる。量は多いが、深掘りより即時裁定が主成分である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
8時台14.6%、7時台9.4%、9時台8.4%で、朝の巡回がかなり濃い。夜も20時台から22時台にもう一山ある。曜日差は小さく、金曜15.5%、月曜14.7%を筆頭にほぼ毎日出る。生活の中にブクマ巡回が組み込まれており、ニュースや増田に対して朝から疑問符を置く習慣が見える。
03 よく参照する媒体
ほか計15媒体
増田2570件、Togetter2505件がほぼ同規模で、NHK1368件、Yahoo!ニュース1069件、朝日1023件、Twitter981件、日経664件が続く。まとめ・増田・一般ニュースを横断するが、主戦場は専門的な一次資料ではなく、世論化した話題への反応である。ニュースを読むというより、ニュースに乗った違和感を拾う。
04 主要テーマ・関心
教育、ニュース、生活、ジェンダー、社会司法、経済、IT、政治、国際、労働が広い。特に教育・生活・ジェンダー・社会司法の比率が高く、制度や常識線を問う話題に強く反応する。ただし、多くのコメントは分析というより『それはおかしくないか』の裁定で止まり、構造説明までは行かないことも多い。
05 頻出語
金、本、日本、女性、税、子供、問題、差別、大学、自由、仕事、普通、社会、学校、男性が目立つ。生活実感、制度、教育、男女論、税負担への関心が強い。『普通』が多いのは特徴的で、自分の中の常識線から外れた話を拾って裁く。ただし、その常識線自体はあまり検証されないことがある。
06 文体の特徴
| 疑問符を含む | 5,054 |
| 引用括弧「」を含む | 1,768 |
| 反語・皮肉マーカーを含む | 1,437 |
| 一人称(俺・私・僕・自分)を含む | 1,121 |
| 攻撃的語彙を含む | 728 |
| 感嘆符を含む | 663 |
| URL提示・資料参照を含む | 322 |
| 嘲笑表現を含む | 266 |
| idコールを含む | 1 |
罵倒・皮肉・嘲笑の頻度
疑問符5054件が突出し、引用括弧1768件、反語・皮肉1437件、一人称1121件が続く。文章は短く、断定より問い返しが多い。ただし問いは開かれた質問というより、相手の前提を崩すための詰問になりがちである。攻撃語彙728件、嘲笑266件で、荒さは中程度だが、フェミやキモなど雑なラベルも目立つ。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター付与者は Hige2323、zenkamono、contrapunct、whkr、hamu_start、ysync、sds-page、yoshizawa81、Tmr1984、nekochiyo など。反リベラル・反フェミ寄りの読者だけでなく、生活・ニュース系の常連からも星を得る。労働、社会司法、ジェンダー、政治で平均スターが高く、揉め事に常識線を引くコメントが刺さりやすい。
08 思想・政治傾向
政治的・社会的には、リベラル、フェミニズム、差別論、弱者論、表現規制、教育政策、税負担、行政サービスに対して、常識線と費用負担の観点から疑問を投げる傾向が強い。保守・右派を一枚岩で擁護するというより、きれいな理念や道徳的な言い分が現実の制度・生活・費用に落ちた時におかしくならないかを見る。ただし、フェミや差別論への反応では、相手の論理を分解する前に『またその話か』という嫌気が先に出る場面がある。冷静な問い返しに見える時と、単なる反射的な逆張りに見える時の差が大きい。
09 類似・敵対ユーザーとの比較
比較対象としては、houyhnhm、regularexception、wxitizi、by-king、sds-page あたりの、増田・Togetter・ニュースを横断して常識線を引くユーザー群に近い。ただし wildhog は wxitizi ほど制度・金融に寄らず、by-kingほどスターを取る論点整理型でもなく、sekiryoほど罵倒に振り切れてもいない。疑問符で前提を崩す反応が多く、生活・教育・ジェンダー・社会ニュースに対して『それは本当に筋が通っているのか』を短く投げるタイプである。
10 総合評価
wildhogは、増田、Togetter、NHK、Yahoo!ニュース、朝日を横断し、教育、生活、ジェンダー、社会司法、税負担、政治ニュースに短く疑問符を投げる常識線裁定型ブックマーカーである。コメント率は極めて高く、スターも一定に集める。一方で、問い返しが多すぎて詰問調になり、フェミ・差別論・弱者論では雑なラベル貼りや反射的な逆張りに見える場面もある。