01 基本データ
3,441件を1.6年、稼働率90.7%、コメント率99.7%。ニュースへの反応速度は高いが、中央値33字、長文15件という極端な短文化で、検討過程より判決だけが残る。平均スター0.68、スター付き18.2%なので、広い支持を集める論客というより、同じニュース欄に毎日赤札を貼り続ける常駐監視員に近い。量は多い。だが「たくさん判定した」と「深く読んだ」は同義ではない。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
19時32.1%、16時26.6%、20時17.9%に極端に集中する。夕方から夜のニュース更新に合わせて出勤する監視員のような動きで、昼間に熟考して夜にまとめるというより、流れてきた記事へその場で短い判決を打つ。曜日は水曜17.0%、土曜16.1%、金曜15.1%、火曜14.4%。政治ニュース、記者会見、新聞配信、速報記事に反応している気配が強い。時間分布から見えるのは思想の深さではなく、ニュース欄への張り付き方である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
産経440件、毎日429件、日経367件、Yahoo281件、朝日251件、読売133件、東京新聞131件、共同系47news121件、時事107件、NHK系も合計159件。ネット民というより新聞・通信社・テレビ系を巡回する報道監視アカウント。特に毎日、朝日、東京新聞、NHK、文春には「偏向」「捏造」「反日」「オールドメディア」の札が早い。媒体を比較して検証するというより、気に入らない記事を見つけるたびに、新聞社ごと腐っているという結論へ戻る癖がある。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道62.2%、政治/政党56.4%、経済/労働20.4%、外交/安全保障20.2%。幅広く見えて、実際には多くの話題が「偏向報道」「左翼」「中共」「国益」「売国」へ吸い込まれる。関心領域が狭いのではなく、解釈の出口が狭い。複雑な政策差や記事ごとの品質差を、敵味方の二色刷りへ圧縮する癖がかなり強い。
05 頻出語
報道649、偏向490、日本360、中共328、新聞326、国民305、捏造254、メディア214、石破206、朝日183。さらにバカ99、売国64、反日48、スパイ60、解体54。ここまで語彙が揃うと、ニュースの内容より先に判定テンプレが待機している。新聞を読むというより、新聞から「偏向」「売国」「中共」の証拠を回収する運用になっている。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,525 |
| 疑問符を含む | 116 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 34 |
| 長文コメント(100字以上) | 15 |
| w/草/笑を含む | 11 |
| そもそも型 | 10 |
| 感嘆符を含む | 4 |
攻撃的な語
短文ツッコミ1,525件、長文15件。典型は「悪質な印象操作」「中共の工作員」「売国奴」「排除すべき」「当然ですね」。説明を削り切った結果、批評というより政治スタンプの連打になっている。「なぜそう言えるのか」を書かずに断罪語だけ置くので、反応は速いが検証不能。判定の速度はあるが、考え直す余白まで削っている。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スター上位は coluli 58、xete 56、tomoP 54、toria_ezu1 52、Hige2323 50、fishma 46。総スター2,340、平均0.68、スター付き率18.2%なので、広く強く読まれるというより、政治・報道論争を継続して読む比較的狭い読者圏から反応を得る形である。自己スターも上位に入るため、受けたスター総数だけで外部支持の強さを読みすぎない方がよい。
08 思想・政治傾向
新聞・通信社・テレビ報道、政権、石破・小泉・岸田・高市、公明党、立憲、共産党、中国、台湾、外国人政策、沖縄・辺野古への関心が強い。コメント上では保守・反左翼・反オールドメディア・対中警戒の傾向がはっきり出る。ただし問題は立場そのものではない。個別記事を読む前から「中共」「左翼」「売国」「反日」「偏向」の着地点がほぼ準備済みで、出来事が結論の検証材料ではなく、既存の結論を再確認する材料になりやすい。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
長文で論証して相手を詰めるタイプではなく、短い一行で「売国」「反日」「偏向」「中共」「バカ」を押して次へ進む。反応速度では強いが、比較対象の中でも説明の省略が極端で、事実の凹凸をならして陣営ラベルへ変換する力が突出している。政治ニュースを読む人というより、政治ニュースを自前の四角い判定枠へ押し込む人に近い。
10 総合評価
xeteは、新聞・政治・安全保障を猛烈な頻度で巡回し、33字前後の短文で即座に判決を出すニュース監視型。反応速度と立場の明確さはあるが、「売国」「反日」「工作員」「寄生虫」「排除」が継続し、論点を吟味する前に対象ラベルへ着地する。激辛に言えば、政治批評というより「気に入らない対象へ赤札を貼る作業」の自動化がかなり進んでいる。