01 基本データ
2017年から2026年まで8.7年、1,496件。活動日は820日、期間内稼働率は25.9%である。コメント率99.4%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値25字からコメントは短い判定文が中心。総スター1,418、1件平均0.95スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は0時の8.1%で、次いで22時6.8%、23時6.7%。日中9〜17時は34.7%、18〜23時は35.4%、深夜0〜5時は27.3%で、深夜から早朝にも活動が残る。曜日は土曜16.0%が最多、月曜12.4%が最少。土日合計29.4%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はwww3.nhk.or.jp 165件、anond.hatelabo.jp 136件、www.asahi.com 121件、togetter.com 108件。上位2媒体で20.1%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別では報道→ネット言論→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 48.8%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 24.0%(Twitter・炎上・SNS)、政治/政党 16.6%、事件/司法 13.0%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は事件/司法の平均1.26スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「女性」25回、「子供」17回、「男性」13回、「韓国」26回、「アメリカ」12回、「北朝鮮」8回。単語を束ねると家族・ジェンダー(女性・子供・男性)、外交・戦争(韓国・アメリカ・北朝鮮・中国)、医療・健康(障害・病院・医療・医師)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 906 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 74 |
| 疑問符を含む | 53 |
| URL提示・資料参照を含む | 39 |
| 感嘆符を含む | 16 |
| 引用括弧「」を含む | 14 |
| というか型 | 5 |
| w/草/笑を含む | 4 |
| そもそも型 | 4 |
| 長文コメント(100字以上) | 3 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文60.9%、長文0.2%、引用0.9%、疑問符3.6%、コメント中央値25字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。追加資料や参照先で記事の不足を補う傾向も併存する。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtogusa5 19、ysync 13、gwmp0000 12、cartman0 12。上位5人の合計は総スターの4.8%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 1.26、経済/労働 1.19、医療/健康 1.19が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(女性・子供・男性)、外交・戦争(韓国・アメリカ・北朝鮮)、医療・健康(障害・病院・医療)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマでは報道、ネット・SNS、政治・政党、事件・司法にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、短い一言で論点の急所へ判定を置く。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: theNULLPOとは、政治・政党と事件・司法への比重が近いうえ、『世論・給料・いじめ』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人の方が外交・安全保障への比重が高い。上位スター付与者記録では両者間に計10スター(本人が受領10・付与0)が確認できる。 対照: Sakana_Sakanaも政治・政党と事件・司法を追い、『北朝鮮・裁判』周辺を共有するが、本人は短文判定型、Sakana_Sakanaは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、douaiの芯は女性・子供・男性・韓国にある。強みは家族・ジェンダーと外交・戦争の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力。8.7年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立すると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。