01 基本データ
2020年から2026年まで6.4年、2,427件。活動日は1,228日、期間内稼働率は52.8%である。コメント率100.0%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値29字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター3,610、1件平均1.49スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の11.0%で、次いで8時7.6%、19時7.2%。日中9〜17時は50.5%、18〜23時は31.3%、深夜0〜5時は8.1%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は土曜19.3%が最多、木曜11.5%が最少。土日合計38.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 345件、news.yahoo.co.jp 157件、anond.hatelabo.jp 118件、www3.nhk.or.jp 116件。上位2媒体で20.7%を占め、定番の入口がはっきりしている。媒体種別では報道→ネット言論→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 34.2%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 27.0%(Twitter・SNS・炎上)、政治/政党 15.2%、AI/IT/技術 14.5%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は事件/司法の平均1.82スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「AI」57回、「iPhone」26回、「アプリ」22回、「プロ」16回、「Apple」15回、「国民」21回。単語を束ねるとIT・開発(AI・iPhone・アプリ・プロ)、政治・行政(国民・議員)、ネット言論(炎上・SNS)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,292 |
| w/草/笑を含む | 345 |
| 引用括弧「」を含む | 266 |
| 疑問符を含む | 173 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 131 |
| 感嘆符を含む | 96 |
| そもそも型 | 42 |
| というか型 | 14 |
| 長文コメント(100字以上) | 11 |
| URL提示・資料参照を含む | 5 |
| むしろ型 | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文53.2%、長文0.5%、引用11.0%、疑問符7.1%、コメント中央値29字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtogusa5 52、KKElichika 46、pikopikopan 43、zu2 43。上位5人の合計は総スターの6.2%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 1.82、生活/社会 1.58、文化/表現/オタク 1.56が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、ネット・SNS、政治・政党、IT・技術を巡回するが、語彙を一段掘るとIT・開発(AI・iPhone・アプリ)、政治・行政(国民・議員)、ネット言論(炎上・SNS)が反復する。代表コメントでは責任の所在に反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: niramoyashiとは、AI・ITと経済・労働への比重が近いうえ、『楽天・アップ・社長』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人の方が政治・政党への比重が高い。上位スター付与者は16人重なる。
10 総合評価
dp212の2,427件には、AI・iPhone・アプリ・プロが何度も戻ってくる。強みはIT・開発の責任の所在を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。