01 基本データ
2016年から2026年まで10.0年、3,615件。活動日は1,922日、期間内稼働率は52.6%である。コメント率93.9%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値35字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター9,570、1件平均2.65スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は18時の11.1%で、次いで9時8.6%、17時8.2%。日中9〜17時は40.1%、18〜23時は39.5%、深夜0〜5時は7.6%で、一日の複数帯に分散している。曜日は火曜16.9%が最多、日曜11.7%が最少。土日合計24.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はtogetter.com 888件、anond.hatelabo.jp 852件、dailyportalz.jp 170件、portal.nifty.com 169件。上位2媒体だけで48.1%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 54.3%(Twitter・増田・Togetter)、文化/表現/オタク 16.6%(漫画・ゲーム・アニメ)、メディア/報道 12.3%、生活/社会 12.0%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はジェンダー/家族の平均4.30スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「漫画」49回、「ゲーム」38回、「アニメ」19回、「キャラ」15回、「映画」13回、「子供」30回。単語を束ねると作品・娯楽(漫画・ゲーム・アニメ・キャラ)、家族・ジェンダー(子供・家族・女性・結婚)、生活実務(食事・旅行・料理)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,437 |
| 疑問符を含む | 348 |
| 感嘆符を含む | 289 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 178 |
| というか型 | 49 |
| w/草/笑を含む | 43 |
| そもそも型 | 29 |
| 長文コメント(100字以上) | 21 |
| むしろ型 | 16 |
| 引用括弧「」を含む | 6 |
| URL提示・資料参照を含む | 2 |
| idコールを含む | 1 |
主調は疑問形検査型で、疑問形で前提や例外を洗い直す。定量マーカーは短文42.4%、長文0.6%、引用0.2%、疑問符10.3%、コメント中央値35字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はpikopikopan 84、sds-page 67、wisboot 67、mimo_duck 62。上位5人の合計は総スターの3.4%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 4.30、文化/表現/オタク 2.94、ネット/SNS 2.92が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
作品・娯楽(漫画・ゲーム・アニメ)、家族・ジェンダー(子供・家族・女性)、生活実務(食事・旅行・料理)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、文化・表現、報道、生活・社会にまたがるが、代表例では制度運用の穴に反応する視線が共通し、疑問形で前提や例外を洗い直す。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: narukamiとは、文化・表現と医療・健康への比重が近いうえ、『実家・会話』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。上位スター付与者記録では両者間に計27スター(本人が受領27・付与0)が確認できる。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、drunkghostの芯は漫画・ゲーム・アニメ・キャラにある。強みは作品・娯楽と家族・ジェンダーの制度運用の穴を、疑問形で前提や例外を洗い直す力。10.0年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、問いを重ねるほど本人の結論が見えにくくなると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。