01 基本データ
2008年から2026年まで17.9年、1,671件。活動日は851日、期間内稼働率は13.0%である。コメント率28.7%は選んだ記事の一部にだけコメントを足す選択型を示し、中央値37字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター365、1件平均0.22スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は12時の6.3%で、次いで7時5.9%、10時5.9%。日中9〜17時は43.6%、18〜23時は25.2%、深夜0〜5時は15.3%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜16.2%が最多、水曜12.8%が最少。土日合計27.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 163件、togetter.com 96件、d.hatena.ne.jp 81件、blog.livedoor.jp 42件。上位2媒体でも15.5%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 24.2%(はてな・増田・Twitter)、生活/社会 20.0%(社会・人生・生活)、メディア/報道 12.7%、AI/IT/技術 10.3%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はメディア/報道の平均0.66スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「お金」5回、「食事」4回、「検索」4回、「Google」4回、「漫画」7回、「10」8回。単語を束ねると生活実務(お金・食事)、IT・開発(検索・Google)、作品・娯楽(漫画)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 196 |
| 疑問符を含む | 46 |
| 感嘆符を含む | 45 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 36 |
| 引用括弧「」を含む | 34 |
| w/草/笑を含む | 19 |
| 長文コメント(100字以上) | 15 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
| というか型 | 3 |
| むしろ型 | 2 |
| そもそも型 | 2 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文40.8%、長文3.1%、引用7.1%、疑問符9.6%、コメント中央値37字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はguldeen 11、watto 5、speed_star_99 4、hatekun0717 4。上位5人の合計は総スターの7.7%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はメディア/報道 0.66、文化/表現/オタク 0.63、事件/司法 0.48が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
記事選択の中心はネット・SNS、生活・社会、報道、IT・技術。その内側に生活実務(お金・食事)、IT・開発(検索・Google)、作品・娯楽(漫画)という具体的な束があり、責任の所在に反応する姿勢で読む傾向が見える。短評と説明を記事に応じて切り替える文体と結びつくため、立場のラベルより『何を問題化するか』の方が人物像をよく表す。政治・思想を一枚岩に断定する材料ではない。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: I8Dとは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『機会・人口・地球』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は文化・表現へ、I8Dは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者は8人重なる。
10 総合評価
17.9年・1,671件を通じ、eu-roはお金・食事・検索・Googleを追ってきた。記事に足す価値は生活実務とIT・開発の責任の所在を、短評と説明を記事に応じて切り替える力にあり、論点を制度・責任・具体例へ引き戻す。反面、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれることもある。量の多さだけではなく、繰り返し使う検査方法に一貫性があり、その一貫性が評価と限界の両方を作っている。