01 基本データ
2017年から2026年まで9.0年、3,654件。活動日は1,877日、期間内稼働率は57.2%である。コメント率88.7%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値34字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター12,711、1件平均3.48スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の11.9%で、次いで10時10.4%、13時8.8%。日中9〜17時は66.8%、18〜23時は21.6%、深夜0〜5時は2.1%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は月曜18.2%が最多、土曜7.6%が最少。土日合計18.6%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 1,217件、togetter.com 729件、shonenjumpplus.com 104件、note.com 81件。上位2媒体だけで53.3%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→その他→報道の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 59.5%(Twitter・増田・はてな)、文化/表現/オタク 17.0%(漫画・オタク・アニメ)、生活/社会 13.5%、メディア/報道 10.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率はジェンダー/家族の平均6.96スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「漫画」49回、「キャラ」38回、「オタク」37回、「アニメ」26回、「ゲーム」18回、「子供」54回。単語を束ねると作品・娯楽(漫画・キャラ・オタク・アニメ)、家族・ジェンダー(子供・女性・男性・家族)、ネット言論(Twitter)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 1,378 |
| 疑問符を含む | 233 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 158 |
| 引用括弧「」を含む | 143 |
| 感嘆符を含む | 105 |
| w/草/笑を含む | 88 |
| URL提示・資料参照を含む | 32 |
| というか型 | 20 |
| そもそも型 | 12 |
| 長文コメント(100字以上) | 9 |
| idコールを含む | 8 |
| むしろ型 | 7 |
主調は中距離コメント型で、短評と説明を記事に応じて切り替える。定量マーカーは短文42.5%、長文0.3%、引用4.4%、疑問符7.2%、コメント中央値34字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はiiko_1115 161、pikopikopan 138、utabuti 86、sds-page 69。上位5人の合計は総スターの4.1%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はジェンダー/家族 6.96、事件/司法 6.82、経済/労働 4.19が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
作品・娯楽(漫画・キャラ・オタク)、家族・ジェンダー(子供・女性・男性)、ネット言論(Twitter)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではネット・SNS、文化・表現、生活・社会、報道にまたがるが、代表例では公平性のずれに反応する視線が共通し、短評と説明を記事に応じて切り替える。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: neko_no_muzzleとは、文化・表現とジェンダー・家族への比重が近いうえ、『推し・グッズ・メイク』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。上位スター付与者記録では両者間に計41スター(本人が受領41・付与0)が確認できる。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、funifunixの芯は漫画・キャラ・オタク・アニメにある。強みは作品・娯楽と家族・ジェンダーの公平性のずれを、短評と説明を記事に応じて切り替える力。9.0年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、慎重な書き方のため重要な判断が埋もれると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。