01 基本データ
2011年から2026年まで14.9年、5,133件。活動日は2,958日、期間内稼働率は54.3%である。コメント率3.6%は記事保存が主で、コメントは必要な場面に絞る運用を示し、中央値30字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター851、1件平均0.17スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の11.5%で、次いで8時8.8%、12時7.4%。日中9〜17時は56.2%、18〜23時は21.6%、深夜0〜5時は2.4%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は火曜16.2%が最多、日曜10.7%が最少。土日合計22.0%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はqiita.com 610件、speakerdeck.com 213件、zenn.dev 177件、www.slideshare.net 167件。上位2媒体でも16.0%で、参照先は比較的分散している。媒体種別ではその他→技術→ネット言論の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはAI/IT/技術 45.1%(開発・アプリ・エンジニア)、ネット/SNS 6.0%(はてな・リプ・SNS)、生活/社会 6.0%、メディア/報道 5.0%。量の首位はAI/IT/技術だが、反応効率はメディア/報道の平均1.75スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「子供」7回、「女性」5回、「男性」4回、「育児」2回、「旅行」5回、「自転車」3回。単語を束ねると家族・ジェンダー(子供・女性・男性・育児)、生活実務(旅行・自転車)、事件・司法(逮捕)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 94 |
| 引用括弧「」を含む | 17 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 7 |
| 疑問符を含む | 7 |
| URL提示・資料参照を含む | 4 |
| 感嘆符を含む | 1 |
| w/草/笑を含む | 1 |
| というか型 | 1 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文50.3%、長文0.0%、引用9.1%、疑問符3.7%、コメント中央値30字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はysync 14、wisboot 12、cazxxx 12、toppogg 12。上位5人の合計は総スターの6.9%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均はメディア/報道 1.75、ジェンダー/家族 1.64、事件/司法 1.61が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
家族・ジェンダー(子供・女性・男性)、生活実務(旅行・自転車)、事件・司法(逮捕)が、このユーザーの関心を具体化する語群である。広いテーマではIT・技術、ネット・SNS、生活・社会、報道にまたがるが、代表例では公平性のずれに反応する視線が共通し、短い一言で論点の急所へ判定を置く。これは賛否の陣営を示すものではなく、記事のどこに故障・矛盾・不公平を見つけるかを示す観察傾向である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: co8co8とは、AI・ITと学術・教育への比重が近いうえ、『後手・専用・だめ』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は経済・労働へ、co8co8は文化・表現へ相対的に広がる。上位スター付与者は14人重なる。 対照: EiichiroもAI・ITと経済・労働を追い、『手数料・費用』周辺を共有するが、本人は短文判定型、Eiichiroは長文解説型。思想上の正反対と断定する材料はないが、同じ話題を処理する文章の型は明確に対照的である。
10 総合評価
ブックマーク棚の表面は幅広いが、hanhuriの芯は子供・女性・男性・育児にある。強みは家族・ジェンダーの公平性のずれを、短い一言で論点の急所へ判定を置く力。14.9年の活動でこの型は繰り返され、テーマによってスター反応も得ている。ただし、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立すると批評の焦点がずれる。何を読むか以上に、どこへ疑義を差し込むかで識別できるタイプである。