01 基本データ
2006年から2026年まで19.6年、2,378件。活動日は1,091日、期間内稼働率は15.2%である。コメント率99.8%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値43字からコメントは一段落以内の中距離が中心。総スター6,194、1件平均2.60スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は9時の14.7%で、次いで12時9.5%、10時9.0%。日中9〜17時は80.0%、18〜23時は9.0%、深夜0〜5時は6.6%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は金曜20.4%が最多、日曜2.1%が最少。土日合計5.2%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 450件、togetter.com 391件、news.yahoo.co.jp 134件、twitter.com 112件。上位2媒体だけで35.4%を占め、入口の偏りはかなり強い。媒体種別ではネット言論→報道→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはネット/SNS 45.8%(Twitter・炎上・SNS)、メディア/報道 24.0%(NHK・朝日新聞)、文化/表現/オタク 13.3%、生活/社会 11.5%。量の首位はネット/SNSだが、反応効率は学術/教育の平均4.01スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アメリカ」33回、「ロシア」31回、「ウクライナ」29回、「戦争」20回、「中国」19回、「漫画」26回。単語を束ねると外交・戦争(アメリカ・ロシア・ウクライナ・戦争)、作品・娯楽(漫画・ゲーム)、政治・行政(自民・政治家・国民)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 735 |
| 引用括弧「」を含む | 495 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 263 |
| 疑問符を含む | 129 |
| 感嘆符を含む | 107 |
| 長文コメント(100字以上) | 94 |
| w/草/笑を含む | 59 |
| そもそも型 | 24 |
| というか型 | 21 |
| URL提示・資料参照を含む | 8 |
| むしろ型 | 7 |
攻撃的な語
主調は引用切り返し型で、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。定量マーカーは短文31.0%、長文4.0%、引用20.9%、疑問符5.4%、コメント中央値43字。さらに代表例では結論を先に置く型と説明を足す型が混在。直接的な攻撃表現も実文で確認でき、論点批判と人物・集団への判決が接近する場面がある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はtogusa5 59、pikopikopan 58、ysync 50、zenkamono 42。上位5人の合計は総スターの3.9%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は学術/教育 4.01、生活/社会 2.95、文化/表現/オタク 2.85が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠ではネット・SNS、報道、文化・表現、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘ると外交・戦争(アメリカ・ロシア・ウクライナ)、作品・娯楽(漫画・ゲーム)、政治・行政(自民・政治家・国民)が反復する。代表コメントでは公平性のずれに反応する読み方が目立ち、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: kakaku01とは、文化・表現と政治・政党への比重が近いうえ、『阿呆・SF・市民』周辺の語も重なる。両者とも短評と説明を記事に応じて切り替える。ただし、本人は文化・表現へ、kakaku01は経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者は15人重なる。
10 総合評価
hwalkerの2,378件には、アメリカ・ロシア・ウクライナ・戦争が何度も戻ってくる。強みは外交・戦争の公平性のずれを、相手や記事の文言を抜き出し、矛盾を見せる力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、批判対象の行為より相手への判決が前面に出る危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。