01 基本データ
2006年から2026年まで19.7年、4,184件。活動日は2,457日、期間内稼働率は34.1%である。コメント率80.1%は保存より発言が主で、ほぼ毎回コメントを置く運用を示し、中央値19字からコメントは短い判定文が中心。総スター15,025、1件平均3.59スターで、量に対する反応の密度も確認できる。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
最多は14時の9.8%で、次いで20時9.4%、13時8.9%。日中9〜17時は48.5%、18〜23時は38.4%、深夜0〜5時は6.0%で、日中の巡回が明確に厚い。曜日は水曜17.8%が最多、日曜10.5%が最少。土日合計22.8%なので、平日だけの習慣か週末型かも数字で読める。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
上位媒体はanond.hatelabo.jp 444件、www3.nhk.or.jp 189件、news.yahoo.co.jp 183件、togetter.com 179件。上位2媒体でも15.1%で、参照先は比較的分散している。媒体種別では報道→ネット言論→その他の順で、単に何を読むかだけでなく、話題をどこで発見し、どの種類の資料へ移るかという巡回経路が出ている。特に増田・Togetter偏重なら村内言論、新聞・NHK偏重なら出来事追随、Qiita等が厚ければ実務情報の比重として読むべきである。
04 主要テーマ・関心
主要テーマはメディア/報道 25.2%(NHK・朝日新聞)、ネット/SNS 21.3%(はてな・Twitter・ブックマーク)、AI/IT/技術 10.9%、生活/社会 10.8%。量の首位はメディア/報道だが、反応効率は事件/司法の平均9.86スターが最も高い。テーマ比率はタイトル・コメント・タグ・媒体の一致を含むため思想判定ではないが、どの話題へ戻り続けるかは明確に示す。量が多い領域とスターが集まる領域のずれは、本人の関心と読者が評価する芸の違いとして読むとよい。
05 頻出語
特徴語は「アメリカ」18回、「中国」15回、「戦争」9回、「ワクチン」23回、「コロナ」17回、「AI」15回。単語を束ねると外交・戦争(アメリカ・中国・戦争)、医療・健康(ワクチン・コロナ)、IT・開発(AI・Google)という複数の話題群が見える。単独語から立場を決めつけることはできないが、記事ごとの感想がどの制度・職業・国・作品へ繰り返し接続されるかは分かる。一般語を除いても残る組み合わせこそ、このユーザー固有の関心の指紋である。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,558 |
| 感嘆符を含む | 664 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 177 |
| 疑問符を含む | 142 |
| 引用括弧「」を含む | 58 |
| w/草/笑を含む | 33 |
| URL提示・資料参照を含む | 23 |
| そもそも型 | 5 |
| というか型 | 5 |
| むしろ型 | 5 |
| idコールを含む | 4 |
| 長文コメント(100字以上) | 3 |
主調は短文判定型で、短い一言で論点の急所へ判定を置く。定量マーカーは短文76.3%、長文0.1%、引用1.7%、疑問符4.2%、コメント中央値19字。さらに10/63件で経験談に接続。候補語には引用や制度批判も多く、強い単語の機械一致だけで攻撃性を断定すべきではない。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位スター付与者はsds-page 85、kazuttyoboy 78、pikopikopan 75、wisboot 74。上位5人の合計は総スターの2.6%で、支持が特定少数に集中しているかも読める。テーマ別平均は事件/司法 9.86、ネット/SNS 6.39、ジェンダー/家族 5.53が上位で、ブックマーク量の多い話題と、コメントが評価される話題は分けて見る必要がある。
08 思想・政治傾向
大枠では報道、ネット・SNS、IT・技術、生活・社会を巡回するが、語彙を一段掘ると外交・戦争(アメリカ・中国・戦争)、医療・健康(ワクチン・コロナ)、IT・開発(AI・Google)が反復する。代表コメントでは制度運用の穴に反応する読み方が目立ち、短い一言で論点の急所へ判定を置く。ここから言えるのは思想所属ではなく、どの種類の破綻を見逃しにくいかという関心の癖までである。テーマごとに評価が変わる余地は残る。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
類似: zentarouとは、AI・ITと文化・表現への比重が近いうえ、『スパム・タバコ・勘違い』周辺の語も重なる。両者とも短文で判断を置くが、記事の要約より論点の選別に使う点まで近い。ただし、本人は外交・安全保障へ、zentarouは経済・労働へ相対的に広がる。上位スター付与者記録では両者間に計36スター(本人が受領36・付与0)が確認できる。
10 総合評価
jebelxc2002の4,184件には、アメリカ・中国・戦争・ワクチンが何度も戻ってくる。強みは外交・戦争と医療・健康の制度運用の穴を、短い一言で論点の急所へ判定を置く力で、見出しだけでは落ちる責任・運用・例外をコメント欄へ戻すこと。一方、前提条件や例外が省かれ、判定だけが独立する危うさも同じ技法の裏側にある。関心分野の数より、何を『故障の徴候』として拾うかに個性が出るブックマーカーである。